Move 「 Burnt」

料理人のお話の映画でした。

色とりどりの野菜や普段使わないハーブの調理法などの映像を見ているだけでワクワクドキドキしました。

タラゴン？というハーブやケッパーという香辛料がよく映画では使われていましたがあまり馴染みがないのでいつか手に入ったら料理で使ってみたいなと思いました。

料理人の世界にはお互いがライバルという果てしない戦いがあるのを感じて美大生の時の事を思い出します。

作品の素材や作り方を真似された事は何回もありましたがこの映画でもそのようなシーンが出てきて共感出来る事もあり、素敵だなと思えばいつの間にか同じような素材を使っていることも自然にあります。そのなかで自分にしか表現出来ないものを見つけるのが大切だと思いました。「技術は盗み見して自分の中に取り込め」と学生の時そう教えられているように感じた事があります。感性を磨くためには、たくさんの作品を見ることが大切なように美味しい料理を作りたいなと思えば、沢山の美味しい料理を食べに行く事が大切だと改めてこの映画を見て感じました。

ご興味のある方は良ければ「二ツ星の料理人」見てみてくださいね。