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娘と暮らすようになって気づいたこと

妻と娘が帰ってきて、3週間が経ちました。
寝かしつけようとするときの、ギャーという
大きな泣き声で、正直何度も心が折れました。
でも、機嫌のいいときの表情を見ると非常に癒されます。

この3週間で子育てをしていくということや、夫婦関係の変化について、いくつかこうではないかと気付いたことがありましたので、書き記したいと思います。


  • 女と男(子どもにとっての母と父)は全然違う


とにかく男は気付けない。妻に何度も「なんで気付けないの?」と言われるが、見えないし、聞こえない。
見よう、聞こうと思っても改善されないから、これはしょうがないものだと、夫婦で割りきるようにしました。

  • 妻にとっては子どもといれればそれでいい


これは私の妻だけかもしれないが、妻は娘を抱いていたり、一緒に寝転がっていれば、それで満足なよう。一方、私は娘と一緒にいながらもテレビは見たいし、ラジオも聴きたい。
なので、ながらで遊んでいると、妻から怒られる。これは性格の違いかもしれませんが、夫婦間で争いの種になりそうだなと警戒しています。

  • 無駄なお金と時間を使わなくなった

今まで後輩と食事に行ったときは奢っていたが、娘や妻との時間にお金を使いたいと考え、奢ることが(奢ろうという気持ちも)なくなった。今までは、奢ることで自分のプライドを保っていたのかもしれないが、娘が生まれたことで見栄を張ることをやめられたかもしれない。お金だけでなく、仕事中や行き帰りでの無駄な時間を過ごさなくなった。早く家に帰って娘と散歩に行きたいと考えるようになり、時間効率を考えて行動するようになった。でも、心も体も今までとは疲労度が違うことも感じているので、体調管理には気を付けないとと感じている。

  • 今までの自分は生活に刺激を求めすぎていた


今までの私の人生を振り返ると、毎日色んな人と色んな発見やハプニングを求めて予定を詰め込んでいた。
しかし、妻と娘が帰ってきてからの3週間は夜に飲みに行く予定もなければ、友人とゴルフに行く予定もない。
両親が週末に娘に会いに来るくらいで、平日の夜
は少しずつ成長している娘を見て、あーでもないこーでもないと妻と育児や家計の話をして、寝かしつける。

これが幸せな家族の暮らし方なんだと気づいた。
そう思うと深夜ラジオを担当する芸人のように毎日エピソードを求めて予定を詰め込んでいた、自分の人生は刺激を求めて、頑張りすぎていたと考えるようになった。これは、私にとっては30年の人生の中で1番の発見でした。
これからは娘や周囲から色んな刺激をもらいたいと考えはじめたのは、人生の主役を自分自身から娘へと置き換えることをはじめた印かもしれません。


※娘が可愛すぎるので、1番いい匂いのする眉間の辺りをアップで載せました。

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