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手相の右手と左手の違いはいろいろあるけど、正解は何?〈知能線の違い〉

こんばんは、詳細を話す占い師コタです。

多くの占いには様々な考え方があり、手相は中身が大きく異なる内容がたくさんあります。

今回はその中でも、手相占いの軸でありながら、最も悩ませる右手と左手の違いについて解説していきます。

今回は右手が利き手であることを前提にしております。




まずは代表的な左右の説明を挙げていきましょう。

・右は後天的なもので、左が先天的(持って生まれた運命)なもの

・右は7割ほど参考にし、左は3割ほど参考にする

・基本は右のみで、左はほとんど参考にしない

ちなみに上記の左右が逆のパターンもあります。

これらの共通点は、右手をメインに左手は参考程度にしていること

左手の参考程度が異なるだけで、実際に参考にしている度合いはそれほど変わらないのが実情です。



しかしここで疑問が生まれますね。

参考ってどういう意味? と。

結論を言うと、占う内容によって、参考の意味と程度の度合いが変わっていくのです

ゆえに、右手だから、左手だからと考えるのではなく、感情線の場合の右手は、左手はと考えましょうというのが今回の趣旨です。




まず前提として、なぜ右手をメインに占うのか?

それは、右手は己の行動によって大きく変わっていくからです。

手相は頻繁に変わるとよく言いますが、厳密に言えば、右手の手相はよく変わるということ。

1週間で変わることも珍しくありません。


ここで新たな疑問。

仕事運や恋愛運が行動によって変わることは分かるが、性格や思考はそう頻繁に変わるものじゃないのでは? と。

確かにそんなには変わりません。

ここでタイトル回収。

知能線を占う時の左右の見方を説明していきます。




知能線とは、短ければ直感的な行動をする性格であり、長ければしっかりと考えてから行動する性格を表しています。

もしも右手が長く、左手も長いのであれば、しっかりと考えて行動する性格だと判断してよいでしょう。
(線の伸び方や支線など、細かい部分で異なることはありますが、今回はざっくりとした認識で)。


では、右手は長いのに、左手が短い場合はどうでしょう?

⑴今の基本的な性格は、行動の際には思慮深く判断するものの、本来の性格は考えるより行動するタイプだった

⑵今ではよく考えるようになったが、たまに考える前に行動してしまう


つまり、右手は現在で、左手は過去として占うのです。

要するに比較するわけですね。

ここで⑴と⑵の違いです。


⑴は先に述べたように、右手を現在、左手を過去として捉えた場合の占い結果です。


一方で⑵は、右手を顕在意識、左手を潜在意識として捉えています。

顕在とは、己が意識している自己の性格。
潜在とは、己が意識していない無意識下の性格。

分かりやすく一言で言うのであれば、二面性があるということです。

性格が変わるのって、自分の中で大きな変化が訪れないとまず起きません。

大失敗をしたとか、周囲から孤立してしまったとか。

だから顕著に差が出てしまうわけです。

とはいえ、根本の性格を変えるのもまた至難なこと。

ゆえに、中途半端になってしまったり、自己ルールで思慮深くなる時と直感的になる時とで使い分けたりするのです。


この辺をさらに詳細化するには、他の線を参考にしたり、それこそ占い師的直感によって導いたり。

個人的には、数をこなすのが手っ取り早いと思っています。

占いも経験が全てなんですよ。




いかがでしたか?

左手は軽く参考にするという認識の方が多かったと思いますが、知能線では五分五分だとお分かりいただけたと思います。

次は結婚線の左右の違いについて解説する予定です。

これは恋愛成就のための重要な見極めになるので、覚えておいて損はないと思いますよ。



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