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【お仕事アレコレ】フリーランスになる前いにやってて良かったと感じること-最終回-理想をアルバムにしていく

フリーランスになる前にやっててよかったと今感じる8つの行動を綴ってきた今回のシリーズの最終回です。

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根拠のない自信についてくる行動力

前回の記事に、「未来の自分を想像し、書き出していくことをやってみたこと」として退職願を提出したと書いたのですが、みなさんは何か気持ちの変化そして行動の変化はありましたか?

あの記事を書いてから当時のことを改めて思い返すとなんだかんだ割と準備していたんだなと思いました。分からないながらに進みたい道に近そうな学校の話を聞きに行ったり、セミナーに参加したり、未経験でも出来るアルバイトで募集をみて受けに行ってみたり…

今思うと「根拠のない自信」みたいなものが自分を動かしていたなと思います。元々自信があったわけではなく、このお気に入りのノートを書き行動をしていくうちに「理想の生活に近づきたい」の気持ちが高まり行動になったんだと思います。自分でその気持ちを高めていくことに意味があると思います。

憧れの存在がいるメリットデメリット

職場に好きな人や憧れの人がいると頑張れませんか?でも、それってその人が他の人と付き合っていたり結婚していたりすると急に頑張る目標みたいなものがなくなってしまいませんか?頑張るきっかけになるのはいいのですが、その先にその人と付き合えたとしても手に入ると身近に感じると目標としていたものが急になくなって、燃え尽き症候群みたいな感じになります。短期的に見るとその活力でもいいのですが、長期的に頑張れるかというと違う気がします。

実際、私も会社員時代もフリーランスになってからも「憧れる先輩」みたいな方がいて、私もその方をお手本に頑張っていくだけで充実感を覚えたり、仕事が楽しいと思えたりしていました。

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そのような存在がきっかけで頑張れたことは凄く感謝していることだし、良かったことなんですが、会社員時代に憧れていた先輩が凄く仕事が出来る人で好きな人になり彼氏になった経験があります。その彼とうまくいっている時は、仕事もプライベートも幸せすぎる!!と思っていたけど、喧嘩する日はなんだか仕事も頑張れない。何もかも頑張れないとなっていました。そのまま結婚という選択もできましたが、結果お別れをしたことがありました。

フリーランスになっても同じように異性ではありませんでしたが、憧れる先輩がいて、その人みたいな人生がいい!と目指して頑張っていました。でも目標がクリアしていく度に、その先輩のことが以前の存在ほどキラキラ見えなくなってしまったり、たまに僻まれるようなことも増えたり・・・「あれ?私何に向かって頑張ってるんだっけ?」となることもありました。

理想を目指す中で陥る罠

そんな時に今日のテーマ「画像検索してカメラロールに入れて理想の自分フォルダを作る」ことに何度も救われました。人は簡単な方や楽な方に流されがちです。誰かに付いていくのは簡単ですし、自分の気持ちさえも簡単に「忘れる」

でも、あれやりたい!これやりたい!という気持ちに嘘はないんだと思うんです。ただ「人は案外、すぐに忘れる生き物」です。私も例に漏れずそうです。きっと夢半ばでがむしゃらに走っていると「理想としていた自分」を忘れ、身近にいる憧れの人に目を奪われ、そこに流されていってしまうことがあります。

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そういう人がいなかったとしても、私がよく陥っていたのは自分が思い描いているライフスタイルを送っている方の講演会に行った後はテンションが上がって「私も頑張ろう!」と思い気合い充分。だけど、1日を終えて家に帰ると「代わり映えのないいつもの日常」になってしまっていました。というよりそうなっていることに気付かず、昨日までの「私も頑張ろう!」という気持ちは日常の中に忘れ去られてしまっているんです。

私自身、何度もこの罠にハマりました。笑
自分が甘いから悪いんだ。と思いがちですが、大丈夫です。人間、生きていくために忘れるというのは、そういう脳の仕組みになっているので仕方がないのです。私はあの人みたいになりたいって頑張っていたのに、なんか違ったな。一人孤独になった気分、あの時頑張ろうと思ったのになんで私って頑張れないんだろう。フリーでやっていくなんて無理なんじゃないかな?と自信喪失する日もありました。

この自信喪失に、一喜一憂してはいけません。
これは罠です。笑
私は勝手に“罠”と読んでます。

今でもやろうと思ったことが思い通りに進まなかった時、なんで出来ないんだろうと落ち込みます。ただ、すぐに「やば。罠にハマるとこやった。私ができないんじゃなくて、これは罠!罠にハマったらいかん。」と言い聞かせます。人は案外すぐに忘れる生き物で、今は罠にハマまりそうな感じなだけ
そう言い聞かせます。

そして、そうなってしまった日は必ず今回のテーマである「画像検索してカメラロールに入れて作った理想の自分フォルダ」を見返して寝るようにしています。

そうすると、罠がスルスルっと解けていきます。なんとなく自分に戻れる感覚があります。頭の中がダウントップで考えている時が罠にハマりがちです。トップダウンで、まず『私は、どうなりたいんだっけ?』と思い返してこのフォルダを開きましょう!

ちなみに私が当時フォルダに入れていた画像は…

ファッションだとこんな感じ

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ライフスタイルはこんな感じかなぁ

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お家の中で使っているものはこんな感じ

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これはほんの一部ですがこんな感じでした。動物に囲まれた生活をしたい、
家電にこだわりたい、タオルはブランドを統一して白で揃えたい、ハイブランドのお洋服を着たい、仕事で切磋琢磨出来るパートナーがいい、メイドさんが欲しい・・・などなど。

今では全てが手に入って価値観も変わってきました。そして今はまた違う写真がフォルダに入っています。

生まれて生涯を遂げるまでが自分の人生だから

これらが手に入るまで、おそらく1年も経たなかったと思います。少しずつ手に入って、手に入ると少し価値観が変わっていきます。

意外とハイブランドのお洋服は好きじゃないな。
タオルは白って思ってたけど色は変えて揃えてみよう。
メイドさん欲しいと思ってたけど家事好きになったから、週1回の手が届かないところのメンテナンスでよさそう。
タワマンに住みたくて住んでみたけど、そんなにすごいもんでもないないんだな〜。
低層階の100平米以上のマンションに住んでみよう。
あれ?なんだかしっくりこないなぁ。実は一軒家派だったんだ私。

そんな感じで、フォルダの更新をしていきながら自分が本当は何を手に入れたいのかを自分と会話をしていきながら、お気に入りのノートを更新していき理想が詰め込まれたフォルダを作り上げていきます。その先には他人任せではない自分のなりたい姿が見えてきます。今パートナーがいたり、お子さんがいたり…そんな方も、まずは自分だけの人生設計で考えてみてください。

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結婚4年目でお子さんが2人いるクライアントの方で、毎日モヤモヤすると相談をいただいてカウンセリングを繰り返し、その後1年で離婚。さらに1年後には再婚をされた方もいらっしゃいます。私の人生なのに、子供の人生、旦那の人生を送っていた。と、おっしゃっていました。

もちろんそれが悪いわけではありません。ただ、その方は新しく一歩を踏み出す時にこのようなことをおっしゃっていました。

私、当時のままの自分だったら、死ぬ時に…“もっとやりたいこと我慢せずにやれば良かった”と元旦那に文句を言って、子供には“私は出来なかったから、私に出来なかったこと全部やりなさい”と私本位な願いを言っていたかも。
これって死に際まで人のせいにする発言をしていることに気づかずそのまま死んでいくって、旦那にも子供にも迷惑な話だったよね。今は自分の人生を歩いてるっていう実感があります。

この言葉を聞いた時に母親だって一人の女性として生きるんだから、生まれてから結婚するまでの独身期間まで、子供が生まれてから母になるまで、という限られた期間が「女性の自分の人生」ではなく、生まれてから死ぬまで「一生が自分の人生」として大事に生きる生き方をしていって欲しいし、自分もそうしたいと改めて思わされました。

お気に入りのノートを描き、お気に入りのフォルダを作り。
“私の人生”を贅沢に思い描いてみて下さい。

“思わず、叶っちゃった”が、必ずきます。

フリーランスになる前にやってて良かった8つのこと

今回まで私がフリーランスになるまでにやってて良かったと今思う8つのことを紹介してきましたがいかがでしたか?できていると思っていることもあったと思いますし、知っているけど行動には移せていなかったと思うこともあったかと思います。でも、最初にお伝えしたように騙されたと思ってやってみて欲しいものばかりです。

フリーランスで活躍したいという人が私の周りにも増えてきています。だからこそ私が独立してフリーで頑張ろうと思ってやってきたことをまた機会を見つけてお伝えしていけたらと思います。

そして、私の運営するこのエスカルボーテではこの8つの行動を軸に実際にフリーランスとしてどんな立場の人でも頑張れる背中を押すプログラムを用意しています。もし興味があったらコメント欄やWebサイトにて気軽にメッセージください。

自分の人生を自分で歩める人を応援していきます。

また次回の記事で。


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