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新卒が選ぶ企業が体力無くなっていくんじゃないか説

2020年新卒が選ぶ就職希望・人気希望先企業のランキングトップ10位が株式会社ディスコさんの調査で明らかになっています。

1位 伊藤忠商事
2位 トヨタ自動車
3位 三菱商事
4位 サントリーグループ
5位 三菱UFJ銀行
6位 全日本空輸(ANA)
7位 資生堂
8位 JTBグループ
9位 日本航空(JAL)
10位 東京海上日動火災保険

はい、この1位から10位の企業10年後確実にやばいですよ。

今の20代は「安定志向型」なんですよ。
自分たちは経営が安定している企業に就職し、生涯において経済的な安定を手にするんだ!という高い思想をお持ちでしょうが、それは不可能なので諦めて下さい。
でも、そんなあり得ない思想を持った方が多く社会に放たれる訳ですので、なかなか企業としては体力を奪われそうな予感がしています!

確実に成長とまりますね。
あと、銀行就職目指している時点で世の中の動きを見てなさすぎ。

今の段階的教育構造でもそうですが、「学校」という閉鎖的な教育構造になっているのはマズいなーと思います。
別に、どの学科を出て何を履修して単位を取っていくかなんて興味ないですから。

閉鎖的なのは仕方がないとして、世の中の動向をもっと見ておく必要性があると思います。

これから起こることは単純です!

・ICT及びIoTの普及と利用によって人間の作業効率を高速化する
・AIによって人間の情報処理業務が代替される
・情報編集、人間力を必要とした仕事が増加

ただ、これはAIというソリューションを中心に時代の変化を見た場合ですが、その他の視点で見ても色んな時代の変容がなされるはずです。

様々な問題の中心点にいるのが「少子化」だと思っています。
少子化によって、企業は少数精鋭を強いられます。
平均寿命が高くなることで、世の中の消費行動は直接的な消費になるでしょうが、時代を経るごとに、間接的なWEB上での消費行動に比重が完全に寄ってくると思います。
すなわち、最初のころは店舗型にメリットがありますが、時期に無くなるので、今の多くの企業が持っている雇用枠が確実に激減します。

そして、間接税増税がどんどん進み、20%にまで上昇します!
この時点で雇用から外れた人は2つの選択肢で動くしかなくなります。

・ベーシックインカムを貰って起業準備
・シェアワーカーサービスに登録したり、クラウドソーシングで仕事を捌く

これが2030年くらいまでに起こると予想しているんですけどね。
そして重要なのが、新しい仕事がバンバン立ち上がります。
というか、ここ10年で起業する人は増えると思います。
(企業意欲は減っていると言われているけど)

それくらい個を高めないともう生き残っていけないだろうし、信用社会になるから情報発信プラットフォームは育成しておく必要性も高いと思います。

これから、会社に就職して3年は絶対やめないぞ!
頑張っていたら見てくれていて、出世してずっとそこで働けるようになるんだ!とか思っている人が入社してくる会社は体力取られてぶっ倒れるという話でした

以上!

いつも拝読下さってありがとうございます! 最低でも週1で皆さんのお役に立てるような記事を掲載していきます!宜しくですっ(^-^)/