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テーマ:シャンプーをやめるということ/ 年ごろのおっさんが思う100のこと 2

シャンプーをやめるということ

シャンプーを使わない人たちがいます。
少数ですが、います。
私もその一人です。
100%やめているかというと、そうではありません。
95%くらいやめている状況です。
2ヶ月に1回くらいシャンプーを使用します。
それは前回の記事で書いたように
髪の毛をブリーチしているからです。
年に6回シャンプーです。


なぜか?

これにはいくつかの理由があって

1. そもそもシャンプーって?
2. 昔の人ってシャンプーなかったよね?
3. シャンプーが合わない。
4. お湯だけで汚れのほとんどが落ちるという話。
5. で、やってみた総括

大まかに上記4点の疑問や考えがフツフツと湧き上がってきた2020年8月

1. そもそもシャンプーって?

シャンプーは、英語表記の「shampoo」がそのまま日本語になって使われている言葉です。 イギリスが起源というわけではなく、ヒンドゥスターニー語の「champo(マッサージする)」に由来すると言われています。 17世紀のインドでは、香油を使って頭部をマッサージする習慣がありました。
平たく言うとシャンプーは頭部をマッサージするということなのですが
現代人はシャンプー=髪や頭皮を洗う洗剤 という認識ですね。
もともと「頭皮をマッサージする」ことが、「洗剤を使って洗い流す」に変換された経緯は何だったのか、とても気になります。

シャイフ・ディーン・ムハンマドが英領インドから持ち帰ったシャンプーの技術は、イギリス王室もご満足の様子。
ムハンマドとイギリス。これだけでも都市伝説ファンは「おぉ!」ってなりますよね(笑)

2. 昔の人ってシャンプーなかったよね?

はい。ありませんでした。
1800年代初め頃からイギリスで発生し、1860年にはマッサージから、洗髪するという意味(近代シャンプー)に変わったようです。
さらには1930年頃に界面活性剤が開発され、現在のシャンプーの原型ともなる「アルコール系シャンプー」が登場します。
意外と歴史浅いですね。100年も経っていません。
では昔の人(日本人)はどうやって洗っていたか?
そもそも、洗髪は1ヶ月に1回程度でした。
それも、米ぬかや灰汁などを水で溶かした液体で洗っていたようです。
今もありますよね。米ぬか◯◯とか、炭成分配合とか。
。。もうここでちょっと答え出そうですが(笑)

で、じゃあシャンプーしだしたのはいつよ?ってなります。
1965年、高度成長期の日本に「瞬間湯沸かし器」が登場します。今でいう給湯器ですね。
それが飛ぶように売れ、その結果として洗髪の頻度が高くなります。
ちなみに洗髪の頻度の変遷は、今の感覚で考えるとまあまあ衝撃的です。
1950年代 5日に1回
1980年代 週2-3回
1990年代半ば ほぼ毎日

というwikipedia先生がおっしゃっています。
80年代私は小〜高校生でした。
風邪をひいたりしない限り、髪は毎日シャンプーで洗っていたのですが
肌が弱いためか、少し痒くなったりしました。

3. シャンプーが合わない。

世の人々は自分に合ったシャンプーを探す旅人です。
ある意味自分探しの旅です。
私は、同じシャンプーを1年以上使い続けてことはありません。
同じような方はたくさんいると思います。
なぜでしょうか?
どこか合わないと感じているんです。
本能が訴えちゃってるんです。
しっとりだとベタベタした感じになってしまう。
サラサラだと乾燥した感じになってしまう。
そんなことを繰り返しているうちに、疲れたんですわ。
ブリーチによって数十年にわたり髪を痛めつけている時点で
そもそも私の毛穴はもうライフ2の瀕死なのですが、あえて言います。

シャンプーが合わない!と感じている諸君。
髪と頭皮が大事だったら、シャンプーすんなよ。

テメーに言われたくねーわ。
はいそうですね。

4. お湯だけで汚れのほとんどが落ちるという話。

このような話は聞いたことがあるかと思います。
でも、これを実践している方はそれほど多くはいないと思います。
ネットで調べればアホほど出てきますので、よかったら検索してください。
以前世界中を席巻した「NoPoo運動」
え?知らない?
その一部にシャンプーは頭皮の脂を取りすぎてしまい
余計に脂ギッシュ(古っ)になるのだと、偉い人が言っています。

では私もやってみようじゃないかと、シャンプーをやめた結果。
どうなったか?
結論から言うと、何の変化も無かったです。
めちゃくちゃ調子良くなった!というほどの事もないです。
ということは。。。
シャンプーしなくてもいいやん!という結論に至った訳です。
たまに息子に頭の匂いを嗅いでチェックしてもらいます。
私とて現代に生きる者として、臭さで人様に迷惑をかける訳にいきません。
無臭だそうです。
たまに重曹(タンサン)で洗います。
頻度は1週間に1回くらい。
こいつだけでも怖いくらい頭皮の脂リセットしてきます。


5. で、やってみた総括

メリットは脂がベトベトではなく、少しサラッとした感じに変わりました。デメリットは少なくとも感じませんでした。

人間様の髪の美し(っぽ)さを得るために、動物実験を繰り返す
あの企業のシャンプーを使うのをもうそろそろやめませんか?
と、それっぽいことを言って今回はお開きとします。


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