電子書籍に慣れた身体になってたよ #週報「だれかにあのね」 #35
こんにちは。今週のできごとをお伝えします。
『777』を読んだ
伊坂幸太郎の新著、『777』を読みました。相変わらずのエンタメぶり。ずっと楽しく読んでいました。
元々、伊坂幸太郎さんの作品が大好きなので、今回は紙の本を買って読みました。読んでみて気づきました。「ああ、電子書籍に慣れちゃってる身体になっている」
最近はほとんど電子書籍(Kindle)を利用していました。紙の本で買うのは、小説以外の書き込みたいなぁと思う本の時くらい。そんな状況で、ひさしぶりに紙の本で小説を読むと、電子書籍で読む良さに改めて気づいたのです。
今回のように、面白い小説を紙の本で読もうが電子書籍で読もうが、ページをめくる(スクロールする?)手は止まりません。でも、夜に部屋の明かりは消して、電子書籍を読む静かな感じも好きだし、今回のように伏線が張り巡らされていたりすると、簡単に検索できて便利……。
そんなこんなで電子書籍にどっぷり浸かってるなぁと思う一方で、最近、紙の本ならではのレイアウトにこだわる本も増えたように思います。以前の『だれかにあのね』でもご紹介した、『さみしい夜はペンを持て』はそれこそ、イラストなどの仕掛けがたくさん散りばめられていて、ぜひ紙の本で持っていたい一冊だと思います。
こういった動きも電子書籍が出てきたからこその進化なのかなと感じました。もし電子書籍が生まれなかったら、ずっと同じような形式が続いていたのかなぁと。
紙の本の魅力、電子書籍の魅力。どちらも堪能していきたいです。
脚本づくりに入る
10月にも入り、いよいよ、プロットに取り組んできた作品の脚本づくりに入ろうと思います。
いつも書き始める前はドキドキや不安が大きいのですが、今は少しワクワクもしています。なんでだろ? はっきりとした理由は分からないのですが。
今週も読んで頂きありがとうございました!
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