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デザインの観点で行動経済学を学んでみる

今年は読書のテーマを”行動経済学”にして、1年通して1キーワードに対して1記事を書いてみようと思います。一般的な行動経済学の解説を書くのではなく、デザイナーにとって実用性のある考察をまとめて、やみくもではなく戦略的なデザインができるようになることを目的にします。

2000年くらいまでのデザイン教育では、心理学や錯視などの観点を学ぶことが少しあったけど、実務ではあまり意識しなかったように思えます。でも近年のデジタルサービスのUIには多くの行動経済学が関わっているし、モノや空間でもカタチや見た目だけでなくどう関心を持たせて使ってもらうか、といったことが大事になっているように思えます。

行動経済学は理屈や合理性だけでは説明できないことなので、数字の計算にあまり影響を受けないデザインという職種は、行動経済学の考えを推進しやすい立場だから、実践できる機会も多いと考えます。

ここでは、行動経済学の定義はなるべくひろく捉えて(学術的には違うことがあるかもしれないけど)心理学や社会学などの領域も見ていきたいと思いますが、着地点として何らかの経済活動や社会的活動へのつながりは意識しておこうと思います。

この記事はこれから行動経済学を学んでいくうえでのアーカイブとして、読んだ本や論文などを随時、書き足していこうと思います。本も学術的なものに限らず、小説や漫画、行動経済学と関係ないものでも学びにある要素があれば含めていきます。

一年で50くらい増やせたらいいなと思ってます。

書籍

01. 予想どおりに不合理
02. ファストアンドスロー 上
03. ファストアンドスロー 下
04. 選択の科学
05. 行動経済学入門
06. エウレカの確率 経済学捜査員 伏見真守
07. エウレカの確率 経済学捜査員とナッシュ均衡の殺人
08. エウレカの確率 経済学捜査員VS.談合捜査
09. ヘンテコノミクス
10.

論文

01.
02.
03.

ネット記事

01.
02.
03.

キーワード

01. ヒューリスティックス
02. アンカリング
03. プロスペクト理論
04.
05.


デザインとビジネスをつなぐストラテジーをお絵描きしながら楽しく勉強していきたいと思っています。興味もっていただいてとても嬉しく思っています。