私たちのチームはなぜ遭難する?
デザイナーさんと話しをしてたところ、チームの問題を山登りの遭難に例えていたのがなるほどなと思い、書き出してみました。例えたら複雑に見えていた問題をもっとシンプルに考えられるかも?と。
ちょっと一息ついて、問いかけたい時に眺めると良いかもしれません。(私も自分で書いて眺めて反省会をしてました。)
※山登りに詳しい訳でもないので、あくまでもイメージです・・!
山=プロジェクトの全体像
到達地点=目指しているゴール
道順=フロー
登る人々=体制
どんな山(プロジェクトの全体像)なの?
私たちが登ろうとしている山は、どんな姿なのだろうか?
低いのか、高いのか。木々が生い茂っているのか、岩だらけなのか。
到達地点(ゴール)はどこ?
今日はどこまで行けばいい?何日かけて山頂に行くのだろう?
道順(フロー)は?
到達地点までどうやって登っていく?
マップは既にあるのか、一から作らないとなのか?
誰と(体制)登る?
みんな同じ速度で歩けるのか?サポートが必要な人はいる?
それぞれどんな装備(スキル)を持ってる?
トラブルが起きたら誰が指揮を取る?
↓
と、要素ごとに書き出してみましたが(まだまだ書き出せることはありそう)、
・このどれか一つでも抜けていたり、
・チームの共通認識として持っていないと、
いともたやすくチームは道を外れて遭難してしまうんだ・・。と、しみじみしながら眺めていました。
大事なことなのに忘れがちで、盲目的にチームが山を登っていることがあります。
マップも見ずに作らずに、山を登ろうとしてたな・・そりゃ遭難しやすいよね。遭難しているのに、誰も先導する人がいなくてチームが散り散りになってた・・そりゃ上手く行かないよね。と、私もそんなことを想いながら眺めていました。
最近だと、どんなふうに山を登っていきたい(カルチャー)とかも大事なのかもしれないですね。ワイワイ楽しくなのか、スマートにきっちりなのか、常に新しい道を開拓していくスタイルなのか、とか。
反省するだけでなく、次は山を登るつもりで計画を立ててみるのもイメージしやすくていいかもしれないなんて思いました。
そういえば、最近ちょこっとデス・ストランディングをやってたんですが、タイムトライアルを無計画に突き進んで、BTがたくさんいるところに突っ込んでしまったり、山の急斜面から転がって荷物もボロボロにしてたのをふと思い出しました・・。でもやっぱ山登り楽しい。
最後まで読んで頂きありがとうございます。頂いたサポートは私の癒やし担当、愛猫シャーロックの胃袋にしっかりおさめます!