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UXデザイングループの働き方に密着レポート!

この記事は2017年7月13日に執筆し、編集された記事です。


こんにちは、最近ボルダリングを始めようとは思っているけどなかなか踏み出せない、出不精デザイナーの浜野です。 今日はみなさんに、私たちの働き方を知ってもらおうと、 UXデザイングループ(以下UDG)の働き方レポートをお届けします。私たちがどのように日々、仕事をしているのかを少しでも知ってもらえたら嬉しいです。


使用しているツール

まずはじめに、私たちがどのようなツールを使っているのかをご紹介します。


デザインツール

Sketch

今や定番となっているUIデザインツールですね。 UDGでは、去年の3月からこのSketchをメインツールとして使っています。 様々なプラグインがあり、使いやすいようにカスタマイズできるのが魅力です。

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Adobe Illustrator

言わずと知れたグラフィックツールですね。 メインでSketchを使用していますが、ここ一番でこだわりたい時やロゴ制作の際には「かゆいところに手が届く」とても頼れる存在ですよね。

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Adobe Photoshop

こちらも王道画像編集ツール。 ビジュアル要素を含むページやバナー制作などの画像を使用する際には、無くてはならない存在です。

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Zeplin

一部のチームでは以前から導入していましたが、最近チームに正式導入した、デザイン仕様書やスタイルガイドを共有できるツールです。 Zeplinの導入により、エンジニアさんとのコミュニケーションが格段と手軽になりました。

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Prott

デザインプロトタイピングツールです。 主にデザイナー以外の方とのコミュニケーションやアプリの画面遷移をチェックしたい時などに使用しています。

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その他

その他にも、業務の最適化に向けて様々なツールを日々検討しています。 Origami StudioやinVision、Adobe Experience Designを少しさわってみたり、最近はインタラクションデザイン領域に手を出したくてAdobe After EffectsやFramerで遊んでみたりしています。 ぜひ、みなさんのオススメのツールなどがありましたら、教えていただきたいですー。

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UI BATTLEというイベントに参加した際に実際にメンバーが作成したものです


業務管理ツール

Slack
CrowdWorksでは社内のコミュニケーションはSlackを使用しています。 チームのバーンダウンチャートを自動で通知してくれるbotを仕込んだりと、業務の最適化をSlackでも行なっています。 また、コミュニケーションのみではなく、いつもチェックしているブログやTwitterなどの情報を集めるチャンネルを作って、情報収集の場としても活用しています。

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Googleカレンダー
スケジュール管理はGoogleカレンダーを使用しています。 各会議室やカメラなどの備品の貸し出しまで一貫して管理しています。 突然謎のミーティングが設定されて困惑することも…?

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Trello
プロジェクトや、業務の進捗はTrelloで管理しています。 全チーム横断のデザイン組織のため、タスク管理はとても大変ですが、Trelloの導入によりタスクの可視化、管理が格段と改善されました。

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ふせん
ふせんを使うと全員が発言できるので議論が活発になり、今では欠かせない存在です。 ブレストのまとめなどにも最適で、グルーピングも手軽にでき、議論の趣旨や全体像の理解も深まります。 (アナログなので、リモートワークとの相性が悪いのでその点は考慮しなくてはなりませんね…。)

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チームの一週間はこんな感

月曜日はプランニングDAY
UDGではスクラム風のチーム体制をとっています。 週の初めに今週のプランニングを行なっています。 ポイントの管理などはTrelloを活用しています。

水曜日はNOミーティング、NO残業DAY
私たちデザイナーにとって集中して作業できる時間はとても大切です。 ミーティングばっかりで作業時間がなかなか取れない、ということがよくありました。 そのため毎週水曜日は「NOミーティング、NO残業DAY」とし、作業のみを行い定時に必ず帰る日、としました。

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毎週水曜日にUDGのSlackチャンネルに定時近くになると警告してくれるようにbotを仕込みました

金曜日は振り返りDAY
週の初めにしたプランニングをもとに、一週間を振り返ります。 単純に振り返るだけではなく、ポイントの消化率や理想的なポイントなどの精査を行なっています。

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働き方の多様性を目指して

CrowdWorksでは働き方の多様性、個々の可能性を最大化するための人事制度があります。 実際に自分たちでも活用しているとても魅力的な制度なので、ご紹介出来ればと思います。


リモートワーク
1週間に3日まではリモートワークが可能です。 朝の出勤にかかる時間を考慮しなくていい点や、作業に没頭できるのが魅力的ですね。 始める前はコミュニケーションに不安がありましたが、Slack上でのコミュニケーションやビデオチャットを用いながら、実際にUDGのメンバーでトライする中でその不安は解消され、今では全てのメンバーがリモートワークを気軽に行えています。

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フレックス
10 -16時のコアタイム以外は自由に時間を使うことができる制度です。 イベントや勉強会に行ったり、社外の人との交流など、自分のスキルアップなどにも活用しています。( たまに「今日はもう飲みに言っちゃおうか」なんてことも…?)

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お子さんがいるメンバーはフレックスを利用して早めに帰宅する日も


のびのびと仕事をしています


集中ROOM
作業に没頭できる場として、集中ROOMという個室がオフィスに設置されています。 もくもくと作業したい場合に篭る場所として活用されています。 ちょっと殺風景なので、私はあまり利用しませんが…。

フリースペース
イベントスペースとしても活用されているMixLab。 このMixLabの奥には「小上がり」が存在し、社員が自由に使用することができるスペースがあります。 ちょっと気分を変えて作業したいときに活用しています。 ここから見る景色が好きで、私もちょくちょくこの「小上がり」を活用しています。

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さいごに

いかがでしたか? 少しでも私たちの働き方がお伝えできたでしょうか。 イベントなどでお会いしたら「うちのチームではこんなことしてるよー」や「このツールよかったよー」などの意見交換をさせていただきたいです。