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生き物が大好きな子供

この夏は昆虫採集、生き物観察に明け暮れました。日中娘と近所の公園を網羅する毎日が続いたせいか就寝も早まり、ブログの更新を怠ってしまいました。工作もそこそこ記録しておりますが、まずはこの夏の成果をご報告をいたします。

絵画や工作が大好きな娘ですが、一歩外に出れば昆虫博士の卵と化します。朝早くから娘は捕獲や観察に余念がありません。大人になるとこうした生物に触れるのが、ややもすると気持ち悪いと感ずるものですが、子供の目線を共有するうちに、自身も童心に戻り、昆虫を昔のようにわしづかみにするようになりました。

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近所の公園のヒキガエルのオタマジャクシです。1週間ほど預かって観察し、もとの人工池に戻しました。・・しかし後日様子を見に行ったらキレイに掃除されてしまいいました・・・じきにカエルになるところだったので池から巣立っていると良いのですが。確かにヒキガエルは特定外来種だそうですが、都会の人工池で細々とつないだ命。近隣子供達も喜んで捕獲し、生物生態系や生命の大切さなど、課外授業的なポジションとしても存在してくれております。微毒もあるのでその点は気をつけた方が良いとは思いますが近隣では春先に道端をヒョコヒョコ歩くヒキガエルは愛される風物詩でもあります。それが排除されてしまうのもなんとも言えない気分になりますね。「正論は果たして「正解」なのか。そこにも考え方の進化が必要な気がします。

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玉虫の死骸を見つけて狂喜。玉虫って生きている個体に中々巡り会えませんが皆様もそうでしょうか?

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初めて自分でモンシロチョウも捕獲に成功しました。最初は振り回していましたが、じきにツボを押さえた形を発見し、スーッ、パッ!と器用にできるように。

8月に入るとカブトムシやクワガタも捕獲できました。東京にもいる場所にはいる!一週間ほど飼育し、子孫を増やしてもらうためにもとの公園に戻しました。娘はカブトムシに「エリオ「ペドロ」など名前をつけて可愛がっていました。もメスに出会って生命をつなげたかな?

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カブ3

カブ2

・・・ノコギリクワガタ、三日間ほど脱走した後に、宅配を受け取った私に踏まれて顎が砕けてしまい、その又三日後に息を引き取りました。玄関が開くのを待っていたのでしょうか。可哀想なことをしました。「開いた!」とダッシュでもしていたのかな、など考えるといたたまれない気持ちになります。

よく行く公園は自然観察の施設が併設されており、公園の樹木も生物観察用に様々なものが植えられています。都会の真ん中でも様々な生き物に出会える嬉しい場所です。

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アマガエルのオタマジャクシを一週間ほど飼育し、もとの場所に。かわいいですね。

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様々な生き物に出会えた夏でした。すっかりセミの声も途絶えましたが、毎日聞いていたあのうるささが何だか愛おしく感じる9月の終わり。それでは。

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