新卒デザイナーが過ごした、学び溢れる3ヶ月間
こんにちは。
今年の4月にUIデザイナーとしてUzabaseに新卒入社しました、中村です。
入社して3ヶ月ほどが経ち、多くのことを学びました。
今回は、特に自分の中で印象深かった学びを振り返りたいと思います。
とりあえず行動してみること
私は失敗することが怖く、行動の前で足踏みしてしまうことが多々あります…。
どうしても準備に時間をかけてしまい、ただ悩むだけ。何も進まないから、さらに焦る。という悪循環に陥ることもありました。
そこで、大切なのは「とにかくやってみること」です。
行動を起こせば、成功でも、失敗でも、何かしらの結果が返ってきます。
失敗したとしても、視点を変えてみれば、その失敗には多くの学びが含まれています。
結果を振り返って、何が原因だったか?次はどうすればいいか?と分析して気付きや学びを得ることができれば、成長に繋がります。
行動して結果を振り返る、そこから学びを得て次に生かす。
このサイクルを身につけて、経験値を積んでいきたいです。
行動しながら悩めばいい、即行動を心がけて、恐れずに行動していきたいなと思います。
言われるがままに実行しない
「このボタンの色を変えて欲しい」
こういったフィードバックについて、私は言われた通りに色を変えていました。
しかし、よくよくお話を聞いていくと、「目立たせたいから、色を変えたい」という本当の目的があることに気付かされました。
本当の目的は「目立たせること」なのに、私は「色を変えること」が目的だと勘違いしていた!
本来は変えなくて良かった色の試行錯誤に時間をかけ、すぐに解決に繋げることができない!
ということが3ヶ月間で多々ありました…。
私はこういった経験から、
・「これをこうしたい」という依頼に至った背景、意図
・本当に解決したいことは何か
これらを汲み取る力・聞く力をつけて、それに適したより良い解決策を描けるようになりたいな、と強く思った学びでした。
「言われるがままに実行しない」というのは、決して「言うことを聞かない」ということではありません。
よく聞いたうえで、さらに良い提案をしていきたい!期待を超えるデザインをしたい!という強い気持ちで行動していきたいと思います。
問題を解決できるならどんな方法でもいい
デザインを作るとき、私は画面上のものを見ることしかしておらず、テキストや色、見た目のデザインでどうにか良くできないか、とfigma上で悩んでいました。
その後、どうしても手が動かなくなり、同じチームのデザイナーさん達に相談をしました。
そこで、動きやインタラクションにも目を向けてみると良いのではないかとのフィードバックを受け、一気に選択肢が増え、デザインの幅が広がったのです。
「解決したいこと」に目を向けて、自分のできるあらゆる方法を試す。
多くの選択肢を持って取り組むことが大切だという学びを得ました。
自分のできる範囲を広げて選択肢を持つためにも、様々なデザインに触れ、意見を交わし、失敗を恐れず挑戦を続けていきたいと思います。
自分の敵は自分
入社してから、2ヶ月ほど経った頃、常に自分の中で「上手く話せない…!」という悩みがありました。
MTGで自分のデザインを説明したり、話す機会が増え、そこで分かりやすく話すことができず、迷惑をかけているのでは…申し訳ない…と、焦りや不安を感じていました。
このことを、リーダーである平野さんに相談したときの話です。
このお話を受けて、自分の周りは優しい方ばかりなのに、自分が勝手に人に説明することを怖がっていただけだった…。ということに、ようやく気付きました。
そして不安の原因は、人に説明することに対する苦手意識、思い込みが原因だと分かりました。
いつだって自分の可能性を狭めているのは自分、ということが分かると、自分という敵をどうにかできたら、私はもっと強くなれる!と前向きになりました。
どうせ思い込むのであれば、「自分はできる!」とプラスの方向に思い込んで慣れて行ってしまった方が得だなと思います。
経験を学びに変えていく
3ヶ月の振り返り会で、平野さんにいただいたフィードバックです。
この3ヶ月間、まだまだパスされたボールを的確にまっすぐ打ち返すことはできず、寄り道を沢山して、ようやく辿り着くことが多かったように思います。
しかし、そういった寄り道から新たな経験と学びを得ることができました。
これから、一見良くないような失敗も学びに変えて、自分の力にしていきたいと思います。
まずは、どんどん行動を起こして経験を積んでいかなければ…!
個人的な反省と学びまとめでしたが、読んでくださりありがとうございました。
たくさんの学びを与えてくださった方々の記事はこちらから!
[ Cover Design : Kurumi Fujiwara ]