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#036:組織の成功循環モデル拡張版

兵庫県神戸市を拠点に活動しております「まじわるデザイン」代表の戸田裕之です。
「ムダをなくしたいだけ」です。

組織をうまく機能させるためのモデルとしては、ダニエル・キムさんの組織の成功循環モデルが有名です。

このモデルは単純ですが、とても納得性が高いです。
私は、組織をうまく機能させるためには、計画が必要だと考えていますので、成功循環モデルに、計画の要素を入れたモデルを考えてみました。


組織の成功循環モデル拡張版

「行動の質」を上げるためには、「計画の質」を上げることが有効です。「計画はいらない」という主張をする方もおられますが、その方たちも、計画ばかりで行動がないことはダメとおっしゃっています。
何かをやろうとしたら、何をするか考えるはずで、それが計画です。なにか特定のフォームがあるものではありません。

「計画の質」を上げるためには、「目標の質」を上げることが有効です。
ありたい姿を明確にすることで、それを実現するための計画を作ることができるようになります。
計画を作ることが苦手な方は、どうなりたいかを考えることを忘れている場合が多いようです。

「目標の質」を上げるためには、「関係の質」を上げることが有効です。
良い関係になって、結果が出てくれば、おのずと、「次はここまでやってみよう」という考えが出てきます。

まだ試作品の拡張版モデルですが、考察と実践をくり返して、より良いものに改善していきます。

写真は、高知県佐川町にある牧野公園の「スエコザサ」。牧野富太郎さんが奥さんの名前をつけた新種です。朝ドラのらんまんでは、浜辺美波さんが奥さんを演じておられました。
===誰一人取り残さない===

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