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Webデザイナーのどうでもいい話

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2000年に起業。起業もWebデザインもコーディングも全部独学。(笑)なんとなくやってきた事が「生き残り」につながっているかもしれんなぁって。そろそろアウトプットしていこかと思っ…
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#どうでもいい話

Webデザイナーのどうでもいい話#20浮気相手と間違われた事件

15年くらい前の話ですけど。 SEさんの紹介で、Webサイト作成をするということで打合せに行った某建築系の会社。60代くらいの社長さん。奥様も会社の役員さんという感じ。 打合せが終わり制作するために、メールや電話など社長さんと直接やり取り。 数日後、社長の電話番号から私の携帯に電話がかかってきたので、取ってみると、電話の向こうから女性の声で「あんた、誰や?うちの夫と浮気してるやろ?」 は?何のこと? 確かにサイトの打ち合わせもあって、日中頻繁に電話はしていたけれど。

Webデザイナーのどうでもいい話#19何度もNG。泣きながら仕事をした夜。

引き受けてしまったものの、何度納品してもNG。たった1つのバナー。 単価は800円。自分のできる技術を駆使したつもり。 何が違うのか教えていただけませんか。 NGの理由が全く分から~ん。 「それをこちらに聞くのは間違えていますよね。プロならクライアントが望んでいるものを納品してください。」 厳しい一言。今思えばなんと失礼な質問をしていたのか。すごく恥ずかしいけれど。 バナー。これくらいならできるやろう。 そう思って引き受けた。簡単にできると思い込んで、仕事をなめていた

Webデザイナーのどうでもいい話#17バックグラウンドが欲しくって

サラリーマンでも自営業でも法人なら社名の入った名刺があります。名刺をみれば肩書やどこに所属している人なのかがわかります。しかしフリーランスにはそういったバックグラウンドがありません。屋号はただの屋号でしかないわけでs。 法人になる前に、信頼や信用に値するようなバックグラウンドはないかな?と探していた時期がありました。 そこで出会ったのが●●協会的なものです。 当時は自宅オフィス、自宅起業の人をSOHOと言っていました。そういう人があつまる場を作るぞ!というので、お声がかかり

Webデザイナーのどうでもいい話#16私が自分のWebサイトをどうしても作れない2つの理由

1つ目はどんなデザインで作ればいいのか迷いすぎるから~。 Web制作会社のサイトって「プロ」だからこだわりとか個性が強いところが多いわけです。 そしてそれが「第一印象」となってしまう気がするし。 私の場合、どんなサイトでも作ります!とは言わなくて、苦手な業種もあります。そういう場合は、Web作成連絡網を使って得意な方にお願いします。 そういう思い込みやこだわり、私が一番強いんやろうなーと。 見栄っ張りといいますか「ええもん作ってくれそうな人」に見られたい願望ですね。(苦笑

Webデザイナーのどうでもいい話#15バックアップの穴

つい先日、DELLのPCがご臨終。納品まで1か月。その間ノートPCでつなぐつもりでしたが、夫からの提案で「会社で使っている僕のパソコン使う?」と。 Web作成に必要なお客様のデータは、すべて外付けHDDに保存しているので困らない、と思っていたけれど。違った。 メールアカウント FileZilla インストールしていたアプリのexe 請求書ツールのバックアップ これらのバックアップを取っていなかった。 メールはGmailで同期しているから大丈夫。 Filezillaも別フ

Webデザイナーのどうでもいい話#14デジタルからアナログの世界へ

あるクライアントから、Illustratorの流し込みをしてもらえないか?というオファー。Webの仕事でもIllustratorは使っていたので操作はできるけれど、環境が整っていない。私はWindowsユーザー。クライアントのデータはMacデータ。 普通なら断る人もいると思いますが、私はこんなチャンスないよな~と。 だって、継続的に毎月あるって。そんな仕事があるならすごく嬉しい。 でも環境が違う。 「私、Windowsですけどいけますか?」 すると フォントを置き換えな

Webデザイナーのどうでもいい話#13Webデザイナーに必要なもん

時間がたくさん必要だった20年前の起業当時。最初はノートパソコン1台だけでスタート。 ネット回線も夜中しかつなげない不便なやつ。 確か電話の線を切り替えてどうのこうの、という感じ。 今みたいにメガバイトの単位なんか絶対無理。 フロッピーを何枚も何枚も、何十枚も。(爆) だからネット回線の契約は必須でした。 IT系なのにやることは超アナログプリンター、スキャナ、そしてカメラ。三種の神器みたい。 そしてFAXもあればなお良し! Webデザインなのにプリントアウトしてお客様に見て

Webデザイナーのどうでもいい話#12起業したけど仕事をもらうのは大変やってんその2

続きのお話でその1はここ。 ​とにかくスキルも何にもない私が、グループワークというすごい武器、ようするに他人のスキルで案件応募して、仕事を得るという、ずるい方法ですけど、それで仕事を得るようになり、役割的に私はディレクターとなりました。 ちょこっとのWebの知識。それと勘の良さと柔軟性。これがあったことで、いろんな仕事を得ることができました。 デザイナー、コーダーと分けた分業スタイル。なんと効率の良いこと。ワンオペに比べたら時間は3/2になるや~ん。時給もUPするしいいこ

Webデザイナーのどうでもいい話#11フリーランスは自由でええなぁ。うん、そうやで。

はい。ほんまに自由ですよ。 ●仕事の内容 ●誰とするか ●どのくらいの量をこなすか ●どこでするか ●どのくらい報酬をもらうか ●いつやるか これ、全部自分で決められるんですもん。 ですが、これは確実にお客様を捕まえることが出来る人が言える事です。 駆け出しで誰にも知られていないフリーランスのWebデザイナーが仕事を選んでいたら、即廃業!(笑) 仕事を選ぶなんて100年早いっちゅう話です。 でも仕事は選ばなかったとしても、全て相手の言いなりである必要はありません。報酬は自

Webデザイナーのどうでもいい話#10主婦はつい財布を一緒にしてしまうねん

消えた報酬フリーランスのWebデザイナーがこの時代に報酬を現金で頂くというのは滅多にないことで、多くは振込やと思います。 それが家計と同じ口座だったら、気づいたら「あれどこ行ったんやろ?」みたいになるわけです。 起業当時は報酬がいただけるだけでうれしくて。利益の事なんて考えてもいなくて。打合せに行く経費、携帯料金、電気代。パソコンや周辺機器の購入費。考えたら考えたら「赤字やろ~」の仕事のほうが多かったかも。 落とし穴があったとはせっかく働いたお金がどこにも残ってないなんて

Webデザイナーのどうでもいい話#9パソコンって永遠の命ちゃうねん

昨日、Windows10が起動しなくなった。DELLのロゴマークは出るのにそのあと、うんともすんとも言わない。 パソコンってほんまにあっけなく壊れるんです。 修理に出せば直る事もありますが。データは二度と戻ってこないんです。 起業した当時はパソコンの扱いにも慣れていないので、こんなことが起きるなんて全く想像もしていなくて。 データが消滅するなんてもう信じられませんでした。 当時はフロッピーディスク。外付けHDDもあったと思うんですけど、高くて手が出なかった記憶があるなぁ。

Webデザイナーのどうでもいい話#8起業したけど仕事をもらうのは大変やってんその1

時は1998年。Web黄金時代。猫も杓子もホームページ開設! パソコンとセットで売られまくっていた時代。 当時はフリーランスとは言わず、在宅SOHOなんて言い方で、自宅ワークをする方も増えていました。 経験もない、スキルもない。 ノートパソコン1台を持っていて、タイピングができるだけ。 HTMLは直接書くこともできず、Frontpageというマイクロソフトの無料ツールだけ。 今思えばこんな状態で仕事なんてもらえるわけない。 今みたいにSNSは無く、あるのはメーリングリスト

Webデザイナーのどうでもいい話#7起業ってそんなに難しいと思わんかったで。

#7ってことはこれ、1週間続いたってことやん。うれしいなー。 今日は「起業」のお話し。私は高卒で、就職はせず、エレクトーンとピアノの先生になりました。楽器店には所属していましたが、生徒の家への出張、自宅、音楽教室の3か所でレッスンだったので社員ではなくフリーランス。 月謝の中から楽器店にインセンティブをお支払い、というやつです。 それを28歳までやって、Windowsの購入を機に独学でWebデザイナーになり、DTPも独学で学び、今は起業サポートや集客コンサルもしています。

Webデザイナーのどうでもいい話#6売れるかどうかはわからんで~

とにかく売れるデザインにして欲しい そんなこと言われてもね~。 売れるかどうかは世間のニーズ次第なわけで。 パッケージなら「デザイン次第」ってことはあるけれど。 ではWebサイトはデザインによって売れ行きは変わるのか? 影響はゼロではないですけど、唯一無二。希少な商品だとしたら、どんなデザインでもきっと買います。 シューっとかっこええ感じのデザインでも、 商品の良さが伝わらなかったら 価格が適正でなければ ターゲットが間違えていたら 売れません。 Webデザインの