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農家の想いに寄り添いともに課題解決を図る-デザミス営業職インタビュー

こんにちは。デザミス人事労務チームです。

デザミスで働く社員へのインタビュー第三弾は、営業部で活躍中の上條さんにお話を伺いました。

鹿児島県の南九州営業所を拠点に営業活動を行う傍ら、海外プロジェクト事業にも携わるなど、入社から1年にしてマルチに活躍中の上條さん。
インタビューを通じて、デザミスの「顔」ともいえる営業職の魅力と、当社で働く上で大切な想いについて探っていきたいと思います。

● 仕事内容について

-上條さん、本日はよろしくお願い致します。早速ですが、現在のお仕事内容を教えていただけますか?
上條:現在、営業活動をベースとしながら、2つの業務に携わっています。
営業活動は、U-motionのシステムを農家さんに売る仕事です。もうひとつは、海外プロジェクトチームに所属して、海外にU-motionを紹介し売るための活動を行っています。

● デザミスを選んだ理由

-上條さんは前職でも営業職をされていたそうですね。デザミスへの転職に踏み切った理由は何かあったんでしょうか?
上條:はい。前職では専門商社で営業をやっていました。
入社のころからずっと、30歳位になったら一度転職活動をして、いろんな会社を見てみようと考えていました。というのも、新卒の頃は社会をよく分からないままの会社選びだったので、5,6年の経験を積んだ上で、改めていろんな会社を調べて面白そうな所が見つかれば入ってみようと思っていたんです。デザミスは、活動中にエージェントを通じて知りました。

-なるほど。その中でなぜ当社を選んだのでしょうか。
上條:単純に一番面白そう!と感じて。

-どのあたりに面白さを感じたのでしょうか?
上條:入社の決め手を詳しくお話すると、自分が得意なことや経験を活かせること、そしてこれからやりたいことを実現できそうな場だと感じたからですね。前職では代理店営業のほか海外への営業も経験していましたし、もともと大学時代は生物の勉強をしていたので、生物に関わることはずっと続けていきたいと思っていました。デザミスでは、畜産関係で営業の仕事に携わることができますし、海外の仕事のチャンスもあること、そしてU-motionというシステムも全部ひっくるめて、とても興味深いなと思いました。

● 入社後のギャップ

-では実際に働いてみて、当初イメージしていた面白さとのギャップなどはありましたか?
上條:もともと有形の営業をしていたので、無形というところでも営業の幅が広がって面白さを感じています。あとは牛に触れ合う機会が多くあって、そこは思った通りで面白いし、嬉しいです。

-IT企業の営業、という言葉で連想するイメージとは違っていて、デザミスの営業さんは農家さんにとても近い環境で日々お仕事をされていますよね。実際、環境や匂いなどの面はいかがでしたか?
上條:そこは慣れました!匂いなどはもう麻痺していて感じません(笑)
もともと学生時代に勉強していて牛舎に入ったこともありましたし、そこに抵抗感は全くなかったですね。牛に触れる機会があることがとても嬉しいです。
-牛が好きという気持ちが何よりも勝っているんですね!

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● 仕事の大変さ

-では、仕事の中で大変に感じたことありましたか?
上條:対象が生き物なので予測できないことがたくさん起こるんです。相手が生き物である以上、たとえどんなに性能が良くなっていっても、こうすれば〈絶対に〉上手くいく、というものはありません。U-motionの使い方にも工夫が必要です。その農家さんにとって良い運用方法を考えて提案するという点に難しさがありますね。

-具体的にどんな提案をされていますか?
上條:例えば、最近とある農家さんであまり食欲がない牛がいたんです。餌を食べなくなることは体調不良や病気の兆候でもあるので、当社のシステム上で餌を食べている時間が少ない牛をリストアップし、週1回は確認していただく、という提案をしました。まだ運用を始めたばかりなのですが、データ上で調子が良くなさそうな牛を見つけることが出来ているので、今後も上手くいくのではないかと思っています。

-多種多様な提案力が必要になりますね。
上條:そうですね。導入されてそこで終わりではありませんし、農家さんの数だけやり方も変わるので、そういう意味ではこの仕事は慣れるということはないのかもしれません。

上條さん_取材中

〈営業車の中よりオンラインインタビュー〉

● 仕事のやりがい

-やりがいを感じたり、嬉しいことはどんなことですか?
上條:やっぱり導入が決まるのはすごく嬉しいですね。
以前、既に当社と同様のIoTセンサーを導入されている農家様にご提案させていただいた際に、当社システムの性能の良さやカスタマーサクセスチームによるアフターフォロー体制等にご納得いただけたことがありました。IoTセンサーのようなアグリテックに全く関心のなかった農家様だけでなく、関心層からもしっかり吟味して選んでいただけた時は、これはこれで達成感がありますね。

● 趣味

-次にプライベートのことも教えてください。ご趣味はありますか。
上條:ゴルフとお酒です!海外旅行や登山も好きなのですが、このご時世なので最近は・・。ゴルフは社会人になってから始めました。同じ南九州営業所内でゴルフをされるメンバーがいるので、一緒に回ることも多いです。

-ちなみに最高スコアは?
上條:そこはなんとも、エンジョイ勢なので(笑) ・・103です!
全員同じコースで池ポチャしたり、みんなでキャッキャ言いながらやるのがめちゃくちゃ楽しいです!
-営業所メンバーの和やかな雰囲気も伝わってきますね。

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● 海外プロジェクト事業

-上條さんのもう一つのお仕事、海外プロジェクト事業についても教えてください。
上條:今はいくつかの国の案件を担当しております。プロジェクトチームとしては、まずU-motionの良さや凄さを広く世界に知って頂く、という活動になります。

-現在は広告として果たす役割も大きいんですね。
上條:はい、ただ、もちろん海外へU-motionを売ることが目的になりますので、海外からの問い合わせに真摯にお答えをして、その中で1件でも多くU-motionを普及させる、というのが当面の目標となります。マーケットが大きいのですごく面白いです。

● デザミスに向いている人

-多方面で活躍されている上條さんですが、当社にはどんな方が向いているとお感じになりますか。
上條:『ホスピタリティがある人』です。私がこの会社に入ってすごく好きだな、と思った所は、みんな牛のことを「牛さん」って呼ぶんですよ。デザミスのみんなは本当に牛さんが大好きで、上手くいけば皆で喜び、亡くなってしてしまったら、皆で悲しみます。そういう気持ちが根本にある方のほうが、農家さんの気持ちに寄り添った提案ができますし、共感が出来るので、仕事も楽しくできると思います。
-農家さん目線で提案をするにあたってとても大切なことですね。

● 最後に

今回のインタビューでは、上條さんの「牛が好き」「農家の方の想いに寄り添いたい」という熱い気持ちが終始伝わってきました。変化や困難に直面しても、どうやって乗り越えていけるのか、試行錯誤をしながらも楽しんで仕事に向き合っていく姿勢は、見習っていきたいですね。

引き続きオープン社内報では社員インタビューを連載していく予定です。
次回もお楽しみに!


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