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DERTAコミュニティ実践編noteスタート!

株式会社DERTA(デルタ)は、地方企業や地域に根ざした課題を「デザイン」「デジタル」そして、起業家・クリエイターが所属する「共創コミュニティ」の力で解決する新潟の会社です。2022年に設立したDERTAには、3度の起業を経験した代表の坂井をはじめ、PM・UXデザインやマーケティング・SNS戦略など、さまざまな専門領域を持つメンバーが在籍しています。

こんにちは。DERTAの須貝です。
DERTAコミュニティでは、様々なナレッジが溜まってきており、研究チームによる学術的な研究と並行して、現場での実践について、書いていきたいと思います。

先日リリースされた、研究チームによるnoteはこちら✨

コミュニティの定義を始めた経緯

2019年2月、勉強からスタートした、DERTAコミュニティ。
気づけば愉快な仲間たちが集い、継続的にイベントやプロジェクトを走らせ、徐々に拡大してきました。
そして2022年1月、コミュニティのスピンオフとして、株式会社が生まれました。

会社化の経緯については、代表取締役CEO坂井のnoteに記載があるので、こちらをご覧ください!

株式会社DERTAが誕生して約一年ほど経ちましたが、自走型を目指しているこのDERTAコミュニティ内で、続々と自分のやりたい!を見つけて動き出しているメンバーが増え、改めて「DERTAとはどんなコミュニティであるか」を定義する必要が出てきました。

このような背景から、2022年末よりコミュニティ・キャンバスというフレームワークを参考に、DERTAコミュニティの定義を進めています。

「コミュニティ・キャンバス」とは

コミュニティ・キャンバスは2017年に公開され、世界中の様々なコミュニティの協力を経てアップデートされてきたようです。
ここに至るまでの歴史について、まだ詳しくは追えてないので、もし、ご存知の方がいたらぜひ教えてください!

▼コミュニティ・キャンバス

このコミュニティ・キャンバスでは「コミュニティ形成において考えるべきこと」が網羅的に列挙されています。

このキャンバスの使い方については、ガイドブックも公開されていて、今回、私はこのガイドブックを翻訳しながらキャンバスを埋めていきました。

▼コミュニティ・キャンバスのガイドブックはこちら
https://github.com/communitycanvas/documents/raw/master/CommunityCanvas-Guidebook.pdf

全体で61ページありますが、かなり細かく各項目についての説明があり、定義するべき内容を考える助けになりました。

コミュニティ・キャンバスのガイドブックを翻訳

第一弾として埋めたコミュニティ・キャンバスシートはこちら。
まだまだ粗々な状態です。

DERTAのコミュニティ・キャンバス ver.0.1

そして、コミュニティ・キャンバスの中で、すぐに実行した方が良いこと、まだ考えられていないこと、更に深堀りが必要なこと等を↓のようなアクションプランに落とし込みました。

DERTAコミュニティのアクションプラン

こちらは、コミュニティ・マネージャーのオハナ&にいやんと一緒に細かく定義して行っています。
まだまだ絶賛アップデート中!!

そんな中でも、先日リリースしたのが「cos DERTA オンライン・ハンドブック」。コミュニティ・キャンバスのアクションプランから導き出した施策のひとつです。
Notionで作成しました!

▼cos DERTA オンライン・ハンドブック

この他にも、コミュニティ・キャンバスから生まれた施策はたくさん動き出していますが、コミュニティ・マネージャーのオハナと共に順次、こちらのnoteでお届けできればと思います🙏


このコミュニティ・キャンバスは

  • Identity(アイデンティティ)

  • Experience(体験)

  • Structure(構造)

の3つのセクションから構成されています。

膨大な量になりますので、次回のnote以降、詳しく解説していきたいと思います!

それでは✨
須貝がお届けしました🙋‍♀️

本記事の執筆者

須貝 美智子 / @Mity
慶應義塾大学法学部政治学科出身。大手旅行会社にてエンジニアリング、映画・CMの制作会社ROBOTにてプロジェクトマネジメントを経験。新潟のデザイン会社を経て、Goodpatch Anywhereにジョイン。