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チームとプロダクト、両輪の成長を担う DeployGate共同創業メンバーへインタビュー

こんにちは!採用広報チームです。

2023年9月10日は、DeployGateのリリース11周年を記念して代表藤﨑へインタビュー記事を公開させて頂きました!そして今回は、DeployGate共同創立者の今井さんにもインタビューさせて頂きました。

Q:まずは、今井さんのキャリア、DeployGateに関わることになった背景を教えて下さい。

2014年、株式会社ミクシィ(現:株式会社MIXI、以下ミクシィ)に新卒として入社しました。入社後はmixiのアプリ開発部門に配属され、iOSアプリ開発や、AndroidアプリのCIビルド周りの改善業務などを行っていました。その後配属から半年経ったタイミングで、部署としてミクシィ内にあったDeployGateへと異動になりました。そして、DeployGateが法人化するタイミングでミクシィを退職し、現在に至ります。

Q:DeployGateの存在は異動して初めて知ったんですか?

入社前から知っていました。実はミクシィへの入社を決めたのも「DeployGate」の開発に携わりたかったからなんです。2012年にミクシィがDeployGateをリリースしたという記事を見て、ミクシィって面白いものを作ってるな、と興味を持ちました。元々開発者向けのサービスに興味があったこともあり、DeployGateの開発に携わりたくて、就活のタイミングでミクシィへ応募しました。その後色々あり、2013年2月頃には既にDeployGateで内定者インターンという形で開発全般に関わるようになりました。

Q:そもそもミクシィに入社したきっかけが「DeployGate」だったんですね。当時のサービスへの印象や思い出などありますか?

大学時代から色々な会社でアルバイトをしており、ベンチャー企業でのアルバイト経験もあったんですが、自分が経験したどこよりもベンチャーって感じでした(笑)社内ベンチャー第一号案件だったので、決まっていない事も多く、今考えるとかなり自由だったんだなと思います。社内の会議室を1つDeployGate専用で貸切って、そこに皆で集まって開発をしていました。皆といっても私が関わり始めた当初の開発メンバーは自分を含め3名で、当時まだバリバリエンジニアとしてコードを書いていた弊社代表の藤﨑ともう1名のエンジニアの方が喧嘩して、狭い会議室の空気が最悪の状態になることも....今思えば良い思い出ですね(笑)

Q:DeployGateの発展において重要な役割を果たしてきたかと思いますが、現在の今井さんのDeployGateでの役割はなんですか?

現在のDeployGateでの私の役割は、”プロダクト”と”プロダクトを作るチーム”の両輪を強化する存在としての役割を担っています。この方針を意識し、2年ほど前から行動しています。プロダクトとプロダクトチームの両方が、私たちのビジョンを実現するための鍵だと考えているためです。プロダクトが優れいていない限り、チームも成長できませんし、逆もまた然りです。お客さんが求めている価値を提供するために、明確な目標を設計し、ロードマップを引き、そしてそれを達成するために必要な人材やスキルの確保、チーム力の底上げを着実に進行しています。

Q:何かきっかけがあったんですか?

会社として独立して、しばらくエンジニアとして開発をメインでやっていたのですが、ある事をきっかけにユーザーからのお問い合わせの対応や、請求書や売上の管理集計、経費書類の整理など、通常はエンジニアが手をつけないようなバックオフィス業務を全て自分1人でやらなくてはいけなくなったタイミングがありました。もちろん開発の手を止めるわけにもいかなかったので、開発と管理の両方をやりながら、なんとか新たなメンバーを採用し、バックオフィスのチームを改めて形成していく、ということをやったのですが、そこで新たな気づきがありました。最初はやらざるを得なくなってやっていた管理業務ですが、次第に得意だと感じ、面白いと思えたんですよね。このことがきっかけで、自分はエンジニアリングを極めるスペシャリストではなくて、組織やチームを作る方面でパフォーマンスを発揮していきたいなと思うようになりました。自分が行動したことで、チーム全体の雰囲気が良くなったりメンバーが活き活き働いている姿を見ると嬉しいですし、これからも良いプロダクトを作るために、良いプロダクトチーム作りをしていきたいです。

Q:11年もプロダクトを継続することは、そう簡単なことではないと思います。ここまで長く続けられてこれた秘訣は何だと思いますか?

何でもやる覚悟があることだと思っています。少人数の組織なので、一人がやらないといけない量が多いんですが、他責にはせず自分の責任として受け止め、必要なことは自分がなんでも引き受ける覚悟を持つことが大事だと思います。この考えについては他のメンバーには押し付けませんが、唯一共同創業メンバーの他の2人には、自分たちはなんでもやる覚悟がないとダメだとよく話をしています。もちろん自分たちだけで全てやれるわけではないので、適切にメンバーにお願いをしながら、最終的なケツ持ちはするという覚悟の話です。

Q:DeployGateのこれからの展望を教えてください。

「DeployGateがないとプロダクトが回らない」と言ってもらえるような存在になりたいです。良いプロダクトを作りたいなら、DeployGateの導入はマストだよね、と。正直私たちの目標を「DeployGateの導入数」に置いてしまえば、ゴリ押しの営業の力である程度までは達成できると思うんです。でも、本来やりたいことはそうではなくて、本当に必要性を感じて使ってもらえるような、使いたくなるプロダクトにならないといけません。

そもそも私がDeployGateに携わりたくてミクシィを新卒で応募したのも元々のモノづくりへの情熱からでした。大学ではソフトウェアやハードウェア問わずモノづくりに携わっていたので、とにかくモノづくりをサポートすることに強い思い入れを持っていました。DeployGateはモノづくりをしている方々をサポートするサービスです。良いプロダクトを作りたい人に必ず選んでもらえるサービスに今後もしていきたいですし、そんなプロダクトを作れる最強のプロダクトチームを作っていくことに挑戦していきたいです。

少数精鋭でやってきたDeployGateですが、直近少しずつ採用で人を増やし、個々の力を見ても強いメンバーが揃ってきています。ただ同時に、まだまだメンバーの特性を上手く活かしきれていないとも感じています。プロダクトを作っているチームメンバーを軸に強いプロダクトを作っていきたいですね。

Q:ありがとうございます。今井さん個人としては、何か挑戦されたいことはありますか?

物事を伝える力、表現力をもっと身につけていきたいです。
DeployGateに関わり始めた頃はまだ学生だったこともあり、タスクとして用意してもらったものをこなす日々でした。今は自分がタスクを作り出し、そのタスクをやる必要性を説明したり、お客さんに要件をヒアリングして優先順位をつけたりとしています。このように役割的にメンバーへ情報共有することが多くなり、考え方などを浸透していく必要が強まってきたので、表現力をもっと伸ばしていきたいと思うようになりました。ストーリーとして人に伝えた方が分かりやすいと思っていて、そのストーリー作りを学ぶために、3年前から漫画を描いて出版社に持ち込んでみたり、マーダーミステリーというジャンルのゲームシナリオを作成して、頒布したりしています。

ストーリー作りを学ぶために始めた趣味ですが、今ではライフワークのように新しいストーリーを常に考えているので、今後も続けていきたいなと考えています。

今井さん、ありがとうございました!
個人的にも今井さんの漫画連載は非常に楽しみです。

さいごに

Inside DeployGateでは、社員の紹介や組織周りの各種取り組みについて、今後もさまざまな記事を投稿予定です。よろしければフォローよろしくお願いします!

また弊社では、一緒に楽しく働き、プロダクト及び組織をより良くしていくメンバーを随時募集しております。もしご興味ある方がいましたら、下記のサイトよりご応募お待ちしております!

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