見出し画像

何よりもリアルで何よりも作り物

昨日から急にYouTubeで見るジャンルが一つ増えた。
それは歴史的事件簿。都市伝説ではなく本当に起こった事実の話。なんだか無性にリアルなものを急激にみたくなった。作り物の作品ではなくリアルがポイントなんだと思う。

凶悪事件から未解決事件まで、次から次へ促されるままにずっとみてしまう。

元々人間的の奥底にある闇と呼ばれるものには興味があり、闇と思っているのは周囲の目での話で、本人にとってはそれが当たり前なんだから、なんとも下世話だなと思う。

人間それぞれの奥深くに持って生まれた種がある。そこに生まれ落ちた土地の栄養から根っこを張り、芽が出て咲いた花がようやく咲く。それに対して、美しいと評価されるのか、周囲を不快にさせて不評なのか、はたまた誰からも目を止めてもらえない花もあるだろう。

その花は独りでは咲かせることはできない。
それでも咲いた花が棘があり傷をつけたときにはその花は社会的に刈られる。

社会的に考えたらそりゃそうなんだけど、このシステマティックな営みを客観的にみ続けていた。

何よりもリアルで何よりも作り物のようなこの世界。
僕もこの世界に生きる独り。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?