歯科医師国家試験後のすすゝめ

筆休めに歯科医師国家試験後にしておくべき&しないでおくべきことだと個人的に思うことを書き留めておきます。


しておくべきこと。

親や親族へのお礼。

誰に支えて貰ったんでしょうねといったところ。
勉強したのは本人とはいえ、その環境を作ってくださった親の存在は偉大です。多分国家試験終わる頃には実感するでしょう。
これを見た方はまずは国家試験終わり次第、連絡してください。約束ですよ。

その後、旅行も兼ねて神社のお礼参りなどしてもいいでしょう。


旅行。

定番ですが。自由時間が多くまとまった時間が取れるので。
個人的には色んな体験をするのをオススメします。
青春18切符で四国九州のローカル線旅行や海外旅行でトランジットを自分で交渉するとかいいんじゃないですかね。

自身の足で歴史を感じるのも楽しいと思います。

友達と旅行してもいいし、1人旅行でもいいと思います。
個人的には1人旅をおすすめしてます。いい大人ですから1人で行動しましょうよ。
気の赴くままに行動できますし、地元の店で隣の人と仲良くなったり楽しいことだらけです。

個人的には旅行代理店はオススメしません。
海外だと受験前に決めなければならないからです。受験前に旅行代理店に行く暇があるなら、受験勉強に専念すべきだと私は思います。
それくらい必死に勉強してください。

受験後はせっかく時間あるのだし、トランジットだらけでも楽しみましょう。

バイト。

今はタイミーやシェアフルなど、長期や派遣と異なる急に入る方法もあります。
様々な体験を増やしたり理不尽さを味わったりしたらいいと思います。
社会では「学生だから」で許されないと知っておくべきだと思います。

特に飲食。"衛生"って大事だったんだなと思います。
洗い場で残飯を素手で触れるようになれればいいですね。
家で家事するときに役立ちます。笑

あと、バイトを推す理由はもう1つあります。
これは学校によりけりですが、歯学部の学生でチヤホヤされてきて感覚が麻痺しているのを修正するためです。

「将来歯医者さんなんだ、すごいね!」
→すごくないです。社会の中では勉強するフリーターです。変にプライド拗らせて看護師など医療関係職へのリスペクトを忘れてはいけないと思います。

また「卒業旅行や新生活費用の一部くらい自分で稼ぐ」くらいの矜持を持ちましょう。

勉強。

学校で苦手だと思ったもの。課外のことなど。英語でもなんでも。
せっかくの勉強習慣を失うのは勿体無いので。
個人的にはFP3級をオススメします。


読書。

昔読んでいたものを読み直しても新しい発見があります。
三島由紀夫先生が仰ってます。

「本当にいい書物は何度も読む」(意訳)

三島由紀夫

何度も読みたくなる書物と出会えたら、今後の人生が楽しみになりませんか?
数年後、十年後、数十年後に同じ書物を読んでも抱く感想が違うのですから。
学生の今までより、これからの人生の方が長いのです。
個人的には、三島由紀夫先生の"若きサムライのために"をオススメします。


映画鑑賞。

理由、同上。
個人的には初めて「ララランド」を観ましたが、いい作品でした。
今更感ありますが、今の時期に観たからこそ良さがわかったのだと感じます。
公開時に観たら、多分斜に構えて終わったでしょう。笑
色々経験したということでしょうねぇ(白目)

ちなみに、観た場所は九州旅行中に訪れた中洲大洋映画劇場です。ネオノスタルジックで味のある建物も今月末(2024年3月末)で取り壊し予定です。
福岡空港から地下鉄一本で行けるので、気になったら、はよいけ。(ガチトーン)

しないでおくべきこと。

予備校の判定を気にする。

ハッキリ言います。そんなん気にして国家試験の点数が上がりますか?変わらないでしょう?
じゃあ、無駄じゃないですか。(キッパリ)
そんなしょうもないことに時間やHPやMPを使うのはやめましょう。1年間してきたことを信じましょう。
1年してきた自分を褒めましょう。

ネット掲示板を見る。

筆者は見たことないですが、どうせ現実でイケてない根暗インキャがイキってるだけです。(偏見マシマシ)
ほっときましょう。放置して害はないですから。
書いてる人が歯学部の学生かも不明です。
真偽不明な物を見ても百害あって一利なしです。

予備校や個人の国家試験結果予想コラムを読む。(予想点数など)

その方が現役厚労省職員だとかならわかりますよ。
最後は厚労省の匙加減な節もありますから。
でも、そんなことまずあり得ないじゃないですか。

その人がマルと言っても、厚労省発表でバツならバツです。
絶対的王者は厚労省です。気にするだけ時間と労力の無駄です。

2-3月を平穏に過ごす上で大事なこと

いいですか。1年間の習慣は嘘をつきません。
個人的には国家試験まで「どの結果に転ぼうと受け入れられる」ほど全力を尽くすのが大事だと思います。
そうすれば気にならないのではと私は思います。

「やることやったし、どんな結果出ても受け止めるか。まぁこれでアカンかったらそん時はそん時で考えよ」

位に私は思ってました。

後悔の無いように1年間戦ってきても後悔はあります。
けど、後悔無いように1年間一所懸命に勉強と向き合い、自身と戦うことが必要だと思います。

向き合うのは速報などではなく、1年間の自分でしょう。
自己採点や厚労省発表の結果は自身と向き合うための材料でしかありません。

自分の1年間を信じましょう。
それでも過去の自分のしてきたことを信じれないなら、その程度の実力だったということでしょう。


イチローが動画で言ってます。

「やり抜くことができないということは才能がないんですよ。」

「勝たなきゃ意味がないなんて詭弁だ」イチローが考える"個"の重要性
(YouTube、0:40より)

冷たいかもしれませんが、やり抜けなかったのなら才能がないのです。
ですが、自身に才能がないと認めるのも大事だと思います。
素直に認めてそんな自分とどう向き合うか。そこが大事なのではないでしょうか。


筆者は何をしていたか。

終了当日。

ご飯食べてから家でゆっくり飲んでました。
中島みゆきのヘッドライトテールライトを聴きながら余韻に浸ってましたね。
ただ、途中で落ち着かず友達とLINE通話して国家試験について話し合ってました。

親にお礼参り。

親にお礼を言いにいきました。年末年始も帰ってなかったので。
(「身内に不幸があっても知らせるな」と国家試験前に言ってあったのですが、幸い不幸がなくてよかったです)

海外旅行用のパスポート申請。

2週間弱で受け取れます。受験後でも十分間に合います。国家試験までは勉強に専念してください。その後に申請して受けとってください。

お礼参り。

今度は神社などですね。
「お願いします」などとは言いません。
「1年間無事に闘えました、ありがとうございました。」
これだけで十分です。
1年間自分なりに全力を出し切ったのならば、どんな結果が出ても受け止める覚悟が出来ます。覚悟がないなら圧倒的に勉強量が足りないんだと思います。

バイト。

シェアフルやタイミーをブン回して様々な体験をしつつ旅費を稼いでました。(バイト経験自体はありましたが、飲食店も初でした)
学生は勉強するフリーターだと思ってますし、社会人では結果を求められますので、プライドを捨てて真っ直ぐひたむきに勤労しました。(といってもバイトですが)
夜バイトからの深夜バイトをハシゴなどしてました。
国内旅費くらいは自分で出したいと矜持を持っていたため、その目的もあります。(海外旅行は借りますw)

映画鑑賞や読書。

今まで見たことのある作品でも、新しい目線で見れます。人間的に成長したということかもしれません。
今まで見たことない作品を見るのもいいでしょう。
自分はララランドと出会い、お気に入り映画になりました。
読書でも自分の見識を深めるチャンスです。
当方は三島由紀夫文学を読み深めてます。

国内旅行。

久々に青春18切符を使ってローカル線の旅に出ました。
20歳の頃旅行した時は疲労しかなかったのですが、今回は都会の喧騒を忘れて車窓の風景に癒されて心地よかったですね。
また、九州は地政学的に日本の近代史と関わりが深く、歴史を肌で感じるなど脳への刺激も楽しんでました。
LCCも使い方によっては安くなるものです。

貧乏旅行であればあるほどいいと思ってます。
私は青春18切符で九州旅行しましたが、1時間に1本の電車で面食らいましたが、田舎の風景に癒されるのは意外でしたね。
以前同じく18切符で旅行した時は苦痛でしかなかったのですが。
また、九州は地政学的にも日本の近代史と関係が深く面白かったです。

自分が興味を持てば世界は広がるなと実感しました。

スキー。

卒業式前日に関わらず友達とスキーに行ってました。もちろん、翌日の卒業式はお察しです。笑

勉強。

せっかく習慣付いていたものを失うのも勿体無いと思ったため、FP3級の勉強をしてました。英語もしたいですね。

まとめ

モラトリアムを楽しめw

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