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歯学部について

こんばんは。某国立大学歯学部歯学科3年、のりといいます。

日本の大学進学者数は60万人ほどですが、全国に歯学部は27大学、国立は11大学しかなく、歯学部入学定員は2500人程。

僕と同じ国立大学の歯学部3年生は、全国に500人程しかいません。歯科医院が過剰だと言われる昨今ですが、僕ら歯学部生は非常にレアな存在と言えるのかもしれません。

ただ、これほど少ない人数にも関わらず歯科医師になるための絶対条件である、国家試験の合格率は国の施策により低く抑えられており、僕の大学においても、ストレートで卒業し国家試験にも合格する確率は70%ほどです。言い換えると、3割の学生はどこかでダブルことになるわけです。

正直、課題も実習も多く、人生の夏休みの様な学生生活は夢のまた夢であり、インスタなどで見る文系の学生が羨ましい、、、

それらをなんとかこなしても、ほぼ全ての授業が必修であるため、基準に一科目でも満たねければ留年という、非常にストレスがたまる生活を歯学部生は送っています。

そんな歯学部生の鬼門となるのがやはり病理学であることはどこの歯学部においても間違いないのではないかと思います。ひとつ上の学年で本試験で通ったのが60人中10人もいなかった歯学部6年間最難関の病理学の試験を本試験で受かるためにも、また、同じ歯学部生の少しの助けになれればという思いでこのノートを活用していきたいと思う。


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