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初回のクオリティ

初回、どのくらいのクオリティ求めるか問題。

例えば仕事で、ざっと打ち合わせをした後に、
「こんなイメージで進めましょうか?」
のお試し版や企画書を作るとき、
どこまでのクオリティで作り込むか。

私は、とにかくスピード命なのかなと思っている。

もちろん、仕上げの細部までこだわったものを差し出せるに越したことはないけれど、そこに注力しすぎて時間がかかってしまうのは本末転倒で、そのかけた時間の分だけ自分も相手も熱が下がってしまうものだと思っている。
とにかく、早く。
殴り書きでも、ざらっとしたラフの絵でも、「こんな状態じゃ人に見せられないや……」と手をかけるよりも、出来たものから出して見てもらう方が、いいんじゃないか。
字は判読出来れば良いし、絵に芸術性は求めないだろう。
まぁ、綺麗に越したことはないけれど。

それよりも何よりも、頭の中のイメージを相手に伝えることが第一目的なので、
「こんな感じ」
と、文字や絵に起こせたらすぐに見せてしまう、それを見て話し合う、話した結果でまた新しいイメージを描く……
というのを繰り返して、だんだんと煮詰まっていくのではないかなぁと思うのです。

……というのが理想だけれど、私はまだまだ、頭の中で寝かせてしまいがちなので、とにかく外に出そうと。
アウトプットのスピードを上げるのが目下の課題だな、と思ったのでした。

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