【ものすごく探求心がある人が向いてます!】電気制御設計ってどんな仕事?⑤
今回は、「電気制御設計に向いている人」についてご紹介していきます。
こんな人が向いている!という話に加えて、仕事のやりがいや楽しさについても聞きました。
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ものすごく探求心がある人に向いてます
電気制御設計にはどんな人が向いていますか?
武田
探求心がものすごくある人ですね
ものすごくというのは?
武田
私の中のイメージでは、普通の探求心だと、ある一つの分野に対する探究心というイメージで、ものすごくというのは、複数の分野に対する探究心がある人がかなり向いているかと、ソフト的な知識もすごくて、メカ的な知識もすごい人って、その人一人 いれば、一個機械作れちゃうということになるので、幅広い分野の探求心がある人が向いていると思います。
浅田さんは、シーケンス制御がしたいと思って入りましたが、実際どうでした?
浅田
シーケンス制御だけやるのかなと思っていたら、実際には、制御的なところの他に機械的な知識も必要でしたね。
浅田さんは、ものすごく探求心がありましたか?
浅田
探求心というか、私は熱中することが好きで、例えば、こういうものを動かしたいとなったときに、単純にどう動かそうというところから、機械的にこういう作りじゃないといけないのかなとか?考える力はあると思います。
知識が増えていくと、よりもっと知りたいと思うということですか?
浅田:そうですね、知識が増えると、視野が広がっていって、見えるものが広がっていくというイメージですね。
まだ知りたいことはありますか?
浅田:まだまだ、たくさんあります!
設備とお客様と一番長く関わる仕事
どんなことをしたい人が電気設計にはいるといいでしょうか?
武田
電気設計者は、会社の中で、設備とそれに関わっているお客様と一番長く関わる部署になります。設計段階から、現地に設備を納めて、合格をもらうまでず~っと長い期間携わることができるので、「設備と長く関わりたい」「出張に行きたい」方はかなりぴったりかなと思います。
面白みは「長く関われること」ですか?
武田
そうですね、形がないところからスタートして、お客様と密に関わるので、人と関わる機会がかなりあります。電気設計者は、明るくて話せる、フランクな人が多いですね。
浅田
お客様と一緒に設備を作っていくので、コミュニケーションをとれる人が向いてますね。
電気設計の仕事は、同じことを繰り返す仕事が好きな人は向いてないでしょうか?
いろんなものに興味を持つ人のほう合っていますか?
浅田
この仕事は、トライ&エラーを繰り返すというところがあって、やって見てここがだめだ、なおさないとということを繰り返して、試してみてどうなるか反復して成熟していく作業があります。決まっているものを増産するのではなく、モノづくり開発的な仕事をイメージしてもらえればと思います。
仕事は楽しいですか?
武田
はたから見たら楽しそうに仕事してるかもしれないですね(笑)
実際、楽しいですか?
武田
楽しいことのほうがおおいですね!
その中で一番楽しいことは何ですか?
武田
やっぱり、自分が思い描いた動きを、制御をさせることができたとき、もうそのときの達成感はすごいですね。
一つの動きを決めるのに、一日くらいかかったりしますか?
武田
そんなにはかからないですけど、難しさにもよります。経験で早くできるようにもなります。
「探求心がある人」、「明るくコミュニケーションが取れる人」「知識をどんどん吸収できる人」が電気制御設計の仕事に向いているようです。
一つでも当てはまった方は、ぜひ、工場見学にいらしてください☺✨
実際の現場の雰囲気などをみて感じていただければと思います!
次回は、最終回、お二人のプライベートの話と学生の皆さんに向けたメッセージをお届けします。
お楽しみに!!
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