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「xRと移動」マガジンと筆者について(初めての方はこちら)

初めまして。
株式会社デンソーでデザイナーとして働いているちみやと申します。
noteではxR(VR、AR、MRなどの総称)技術がもたらす未来の移動とコミュニケーションの価値変化について記事を書いています。
ここでは筆者である私の略歴の紹介と、マガジンで書いていきたいことを記載します。

マガジン

名前と略歴

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大学の工学部デザイン学科でプロダクト(製品)デザインについて学んだ後に、デンソーに入社しました。

なぜこの分野に興味を持ったか

以前、展示会で未来の車両 の乗車体験VRを出展しました。

VRはあくまで「狭いブースでも実物大の車両に乗る体験ができる」という手段であって、展示の肝は車両での乗車体験だったのですが、ある自動車関係企業の方がそのコンテンツを体験し、このようにおっしゃいました。

「VRがここまで面白いと、人は現実では移動しなくなってしまうかもしれない」

確かにそうかもしれないとと感じる一方で、VRやxRについて、詳しくもない中では判断ができないと思い、それ以来この分野に注目しています。

最初はプライベートでOculus Goを買い、Wanderや360°動画を見て感動し、その後、会社にあったVIVE ProVR Chatを試しすっかりハマってしまい、社内の様々な人に普及しています。

趣味嗜好

振り返ってみると元々の趣味がVRと相性が良いかったのかもしれません。

90年代の子供の頃からパソコンやインターネットに傾倒し、インドア派です。
→ 今のVRの文化はあの頃のインターネットに近いものを感じ、懐かしさとあの時の興奮を再度感じています。

小学生くらいの頃から「先生は大人なのに」「君はまだ子供だから」「男の子なんだから」と言った、自分ではどうしようもならない属性によって物事や見方が決まってしまうことが苦手でした。
→ 自分の選んだアバターで振る舞うことのできるVRを面白く感じています。

カメラや写真が好きで、学生時代の卒業制作では、全ての思い出を記録しその膨大な写真をどう見るか、と言う提案を行いました。
→ 写真という一部の切り取りではなく、空間ごとを保存し再現できるフォトグラメトリに強い関心があります。

マガジンで何を書くか、どう言う人に読んで欲しいか

マガジンではVRやxRの技術によって移動を行う必要性が減ってしまう未来において、自動車がどういう役割を果たすことができるのか、その時代でも行いたい移動とは何か、ということについて記事を書いていきます。

私は今まさにVRのコンテンツを楽しんでいる方々は「未来での移動との付き合い方、生活のスタンダード」を先取りしている方々だと考えています。
そう言った新しい価値観を持っている方々に、是非このマガジンを読んでいただいて、ご意見をいただければ幸いです。

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