『宇宙ビジネス』SDGs関連2020/8/19

宇宙ビジネスの新たなプレーヤーとなるために

引用
一般に宇宙ビジネスというと、
「ロケットを開発して売る」
「衛星を開発して売る」
「衛星データを売る」などというイメージだと思われます。
一方、宇宙活動が経済活動として実施されていくためには、エコシステムとして、技術開発以外のさまざまな分野を巻き込みながら進められていくことが必要になってきます。
モノを作る人、モノを使う人、流通する人、付加価値を生む人、必要性の観点、便利さの観点、遊戯(エンタメ)の観点、学問の観点などなど。広がる宇宙ビジネスにどう関わっていけるか、ということを考えてみたいと思います。宇宙ビジネスへの関わりを考えるにあたっては、自分が何をできるか、
何をしたいかということを考えることが大切です。
そもそも「宇宙ビジネス」の定義自体、どこからどこまで、って決まっているわけではないので、私は、宇宙と絡んだ仕事をしていれば、その人は、宇宙ビジネスのプレーヤーと名乗って良いと考えています。
今、JAXAで推進しているJ-SPARCは、新しい事業を立ち上げ、
新しいプレーヤーを宇宙ビジネスに巻き込むための仕掛けで、
エンタメや衣食住、さらには宇宙感動事業にも分野を広げていますが、
JAXAはその他の枠組みでも様々な宇宙ビジネスの種を植えています。
宇宙ビジネスの世界は自分たちの生活とは離れた遠いところにあると思われがちですが、意外と身近な所にも宇宙ビジネスはあって、誰もがそのプレーヤーになる可能性があると思います。
今後、宇宙旅行が一般的になって、多くの人が宇宙に行くようになると、
これまで以上に我々の生活に役立つ宇宙の商品やサービスが出現してくることになります。
そして、これらが地上においても我々の生活の向上や便利さをもたらしてくれるとともに、エコシステムとして経済社会の一部になっていくのだと思います。

参照させていただきましたが、ワクワクな内容ですね。
ビジネス関連の話しなのですが、もしかしたら自分達も宇宙ビジネスに関われるかもしれないという期待感を増してくれます。

地球ドラマチック 「宇宙食レボリューション~三つ星シェフの挑戦~」

※ネタバレ有り

海外の番組で宇宙食を缶詰で作るというドキュメンタリー番組があったのですが、宇宙に持っていくというだけで、地球上では考えられない制約が突きつけられ、英国人三つ星シェフが奮闘していました。
その制約と言うのが、パンは持っていけない!! なぜなら、パンクズが機器類に侵入して誤作動を起こす可能性があるからと最終的にはパンにスープを染み込ませクズが出ない工夫をして無事宇宙に飛び出しました。
また、その時、シェフが学生に『楽しく食事をしてもらう為に』というアイディアをディスカッションし、いくつか採用されていましたが、コレもある意味、宇宙ビジネスに誰でも参画できる実際のお手本のような番組だったのではないかと思い出しました。

宇宙事業の現実味が出てきた昨今、今行っている事業が新たに宇宙事業に参画できる可能性の余地があるというのは企業もそうですが、個人としてもとても魅力あることなのではないかと思います。

調べたら有りました。

宇宙のキッチン!? ~宇宙でも地球の味、食べられる?~

市販品が「宇宙日本食」の認証取得


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