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夏の終わりの八ヶ岳

久道氏のSNSより


【夏の終わりの八ヶ岳】
初めて田畑さんを訪ねてDENとグランデに行ったのはもう15年近く前。
なんだかんだでもう20回くらいDENに行っている。
結婚する時も、子どもが生まれた時も、チームを設立する時も、田畑さんに報告に行った。
Footballとしてはもちろんだけど、田畑さんは僕にとって人生の師の一人。ソーニョとしても1期生から今回の9期生まで全ての年代が合宿に行っている唯一の場所。
お互い大きな変化があったこの10年間を経てまだまだ新しい挑戦をされようとしている田畑さんの姿や言葉から大きなパワーや新たな学びを頂く。
6年前、3期生として八ヶ岳合宿でDENに行ったユウマがソーニョのOBコーチになって、9期生の選手たちとの4日間で本当に大きな役割を果たし、後輩たちを力強く導いてくれたことに本当に感動した。
田畑さんと僕とユウマの3人で毎晩深夜まで語り合い飲めたことも最高の思い出。まだまだやりたいこともやらなきゃいけないことも盛りだくさんあることに感謝を持って、2023夏を締め括り、またここから精一杯進んでいこうと思う。
ソーニョ掛川代表 久道翔太 (久道さんのSNSより一部抜粋)

ソーニョ掛川のSNSより
DENの歴史でもあります。

【ヒサミチーニョ】
久道氏とは気が付けば長いお付き合い。

久道氏には大変失礼かもしれないが、俺と同じ元Jリーガーでもない高校サッカースター選手でもない。
コンクリートの割れ目からでも花を咲かせる雑草天然フットボーラーの指導者。

貪欲に学び、足を運び、労を惜しまず、誰にでも平等に礼を尽くし、常に新しい価値観を具現化し、子供たち自らがフットボールを楽しめる環境を創り出す挑戦を続けている指導者。
大切な本気のフットボーラー仲間。

静岡というとんでもないレジェンドの皆様が犇く場所、ヒサミチーニョの愛称で沢山のフットボーラー仲間から愛され、夢のクラブへと発展させている。
リスペクトしかない。

久道氏と接していると自分の若い頃を思い出す。
相通じるモノがある。
それだけに彼にはフットボール界、そしてなによりも幸せな家庭を築き守り、人生でこそ成功して欲しいと願う。

若者たちの追いかけるボールの先は常に登り坂!
ヒサミチーニョもそしてこの俺もまだまだ登り坂の途中(^^ )
結局遊びがモノを言う
クラブフィロソフィーとして素晴らしい!
ライマン・・・ご苦労さん?

【結局、遊びがモノを言う】
子供たちって遊んでいる時が一番幸せな顔している。
楽しそう!真剣そのもの。
それを見守るのが大人の役目。

車のハンドルだってアソビがなければスピード出せないのと同じ。
アソビが無かったらバーンアウト。道から直ぐに外れてしまう。

芸術家が作品を創造する。音楽家が奏でる。
自分の世界へ没頭して生み出されたエネルギーが人々の心に感動を与えてくれる。
フットボールもそうありたい。
そんなフットボーラーを八ヶ岳から世界へ羽ばたたかせたい。

自分の創造した世界を、フットボールで表現できるプレーヤーに、そして人生こそ、そうありたい。

今を遊び、今を楽しみ、今を真剣に生きる。

人生は。
結局、遊びがモノを言う。

風物詩のマイクロバスのミラータオルがけ。
今年は【結局、遊びがモノを言う】と【立正大淞南】の風タオルでした。(^^ )
DENの森ツーショット!栄えある第一号は久道氏でした(^^ )!

【DENの森】
この10年で僕の生き方の方向性は固まった気がする。

フットボールは僕にとってやはり喜びや幸せを感じなければ無意味である。

心で感じられる〔ゆとり〕〔おもいやり〕〔いたわり〕こそが人間として、大切な価値観ではないだろうか。

4年前にベンチャーのサッカービジネスと関わり、同じ空気を吸うことは僕の生き方に無意味であることに気づけたことが僕の生き方を決定的にした。

DENの森は、芸術家が作品を創造したり、音楽家が演奏したりするのと同様に僕のフットボールを表現していく場所となる。
毎日が、明日が、待ち遠しい日々となっている。

そして、
ゴールは永遠に存在しないことにも気が付いた。
ゴールとは単なる次なるステージへのゲートにすぎないことなのだと。

八ヶ岳という大自然の宝庫の中で、小鳥の囀りや蝉の鳴き声の中、子供たちの生命の息吹のような純粋な声が響きわたる。
DENの森で子供たちが躍動する。

生きがいとは何か。

子どもたちとDENの森が僕に教えてくれた気がする。

夏の終わりの八ヶ岳。
次なる夏の始まりです。

サッカーは人生の全てではないが、空気のような存在になれたら素敵だ。

今年の夏も沢山のフットボーラーの方々と語り合えました。
沢山の学びと気づき、様々な地域、カテゴリーでの課題と発見。
八ヶ岳に居ながらにして常に最新のサッカー事情がアップデートしていける。
これこそが僕の財産。
毎年、毎年、はるばるDENに来てくださり感謝しかありません。
だからこそ、僕はそんなフットボーラー仲間に、そのチームの子供たちに、少しでもお役に立てるように汗を流させてもらえたら幸せだと思っています。
この場を借りてお仲間の皆さまへ御礼申し上げます。

これからも引き続きどうぞよろしくお願いします。

感謝.

2023年夏の終わりの八ヶ岳 某日
田畑雅宏

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