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これからは短い小説の時代くる。タノミノの決意。

ファスト映画が流行って、僕は安心しました。

ああ、若い人は短いものを求めているんだな。と。

YouTubeで自作アニメを作っている人も

1分とか長くても5分くらい

チャンネル登録者数も多くて、人気です。

「これからは、短いものの時代が来るぞ」

ベリーショート小説を書いている者として、これほど嬉しいものはありません。

noteでも短い小説の方が受け入れられやすく、

「これは絶対ベリーショートの時代が来る」

と予期しています。

断言します。

遅かれ早かれ、絶対にベリーショート小説の時代が来ます。

現代人には、あらゆる娯楽があります。  

小説にかけられる時間は限られている。

だからこそ、短い小説が、若い人を中心に受け入れられる。

こうした時代が必ずきます。

本屋に行くと絶望します。

短編小説と言っても、5万字くらいあるのです。

長すぎる。

古典の傑作なら読む気にもなりましょうが

面白いかどうかもわからない現代作家に5万字もかけられません。

芥川賞は若手の短編小説の賞ということになってますが、

3万字とか、5万字とか

舐めているのかと思います。

あなたの小説にかけられる時間はないんだ。

そう言いたくなってしまいます。


そう、現代の文学賞、若手作家の登竜門は最低でも3万字は書かなければならないのです。


文学が廃れつつある理由もわかります。


この前、1400字以下のごく短い小説を対象にしたプチ文学賞を企画しました。

すぐに応募が集まり、楽しい会になりました。


僕がプチ文学賞を企画したのは

ごく短い小説に送られる賞がないからです。

僕の夢は、毎月10万円の文学賞を企画することです。

短い小説なら誰でも気軽に書くことができます。

もしかしたら、小説を全然読んだことがなくても、書けるかもしれない。

そうしてみんなが小説を書けば

母数が広がり、傑作が次々世に出るでしょう。

文学が再興するには、この道しかないと思います。

僕は、それを実現したい。

ベリーショートで生活できる作家を僕の文学賞から輩出したい。

そう思っています。

もしこの思想にご賛同いただけたら、サポートしてください。

サポートしていだいたお金は全額文学賞に使います。

もしかしたら、日本文学は、これによって化けるかもしれない。

世界中の人が、小説を書き、楽しみ、文学がまた熱く燃え上がるかもしれない。

いや、必ず燃え上がる。

文学を愛する皆さん、小説を愛する皆さん

芸術を愛する皆さん!

是非この輪に加わってください。

近いうちにまた、賞金をあげて、プチ文学賞を企画します。

参加とサポート、よろしくお願いします!



ではまた


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