路上の最先端な広告 プロジェクションCM?
夕方にふらふらと繁華街の歩道を歩いていたら、歩道の真ん中で”飲食店のCM”を見つけました。最初は、路上に印刷?と思ったら、プロジェクションマッピングでした。
プロジェクションマッピング (Projection Mapping) とは、 プロジェクタ 等の映写機器を用いて、CG(コンピュータグラフィクス)を立体物に投影する技術です。最近は多くの観光名所などで行われているので、見たことがある人も少なくないでしょう。私自身は、本格的なプロジェクションマッピングは、ホテルのロビー内で体験したことがありましたが、屋外で見たことはありませんでした。
最初の”路上CM”に戻りますが、本来のプロジェウションマッピングは立体物に映像を張り合わせることが特徴なので、アスファルトの路上(歩道)に投影するのはプロジェクトマッピングとは言えないのかもしれません。しかし、この”路上CM”自体は面白いCM手法だと思いました。
何の目的も無しに歩いている、道沿いにある飲食店は素通りですし、そこで足を止めて看板や店名を二度見することはありません。しかし、足下に店名や店のCMが目に入れば、一瞬ドキッとして注目してしまいます。このCMを見て、集客がどのくらい増えるのかは興味深いです。
この”路上CM”は最近の流行のようで、その通り沿いだけでも3件くらいのCMを見ました。さすがハイテク日本!。ネオンサインや液晶掲示板に変わる新しい広告の始まりです。あと5年くらいしたら、世界中で”路上CM”を見ることになるかもしれません。
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