政治家の顔を年々嫌いになるのはどうして?
容姿のことは最近はデリケートな問題なので、"良い悪い"の判断はしてはいけません。ただし、自分の好みについてなら問題ないのだそうです。「こういった顔は好きで、こういった顔は嫌い」と言うのは個人の好みの問題なので、ある程度は容認されています。ただし、言い方を間違えたり、直接本人に言ったりすればカドが立つ場合もありますので、言動には十分注意して下さい。
ところで、毎日のようにニュースになっている”パーティ券問題”ですが、政治家さんの映像が出るたびに思うことがあります。それは”政治家の顔を不快に思う”ことです。政治家、特に国会議員は、国民のためのお仕事なので、善行を積めば”穏やかな顔”になりそうなものですが、例外なくその反対の面相になっています。特に年齢を重ねるほどに・・・。
どこかに清廉潔白な政治家がいるかもしれませんが、少なくとも私の周りには居ないみたいです。やはり、政治家は本来の政治ではなく、お金と権力に全集中しているのでしょうか?。政治活動にお金がかかることは理解できます。しかし、必要以上に集めるのは、やはり由々しき問題でしょう。
ニュースで逮捕された自民党政治家のインタビュー映像が流されていました。その政治家は、パーティ券について「大臣並みのお金を集めてやろうと思いました」という”正直な”発言をしていました。やってることは大問題ですが、発言内容は”むしろ清々しい”感じさえしました。陰でコソコソ責任逃れしている政治家に比べれば、ストレートな物言いは潔くてアッパレです。
もちろん、”パーティ券での裏金作り”を肯定しているわけではないので、誤解の無いようにお願いします。派閥が解消される話題などがありますが、結局は”派閥が別の名称に代わるだけ”です。金権政治の根本的な解決策にはなりません。
このような政治家が蔓延っている原因を作っているのは、”有権者である私達”ということを、そろそろ自覚するべきです。そうしないと政治はいつまで経っても変わりません。我々の1票は、政治を変えるための貴重な1票なのです。
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