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お勧めシリーズ本#10 『Princeton Field Guide』シリーズ

記念すべきお勧め本の第10弾は、ちょっと趣向を変えて洋書です。しかも洋書の図鑑です。恐竜の洋書については、以前にも紹介したことがあります。今回紹介する本も前回同様、超お勧めの本です。

この本は”The Princeton Field Guide to”ではじまるシリーズ本で、今のところ「Dinosaurs(恐竜)」「Pterosaurs(翼竜)」「Mesozoic Sea Reptiles(中生代の海棲爬虫類)」の三冊が刊行されています。作者はGregory S. Paulさんで、どの本も素晴らしい仕上がりになっています。これらの本には、絶滅した古生物のカラフルな復元図が載っていますが、化石標本を基にした骨格図が資料的な価値を高めています。価格は4000~5000円台で、この手の洋書にしては破格の低価格です。

難点を言えば、すべて英語で書かれていることです。しかし、掲載されている図を眺めるだけでもワクワクします。最新刊の日本発売はもう少し後のようですが、私は今日入手しました。この本では”魚竜”や”首長竜”と呼ばれる中生代の爬虫類が描かれています。

これらの三冊を揃えると、大昔の陸・海・空の爬虫類が勢揃いします。


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