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2つの”シューカツ”

今日は2022年の最終日、大晦日おおみそかです。晦日みそかというのは、太陰太陽暦の毎月の最終日のことです。この暦法では、しょうの月では29日、だいの月では30日がその月の最終日となります。晦日は、必ずしも三十日みそかではないのですが、実際の日付にかかわらず月の最終日を指します。特に最終月の12月の晦日を、一年で最後の特別な晦日ということで”大晦日”と呼びます。現在は西暦を使っているので、大晦日は12月31日になります。

今年は、つい先ほど、昼食に年越しそばを食べました。いつもは、夕食後の夜更けに温かい年越しそばを食べていましたが、今日は昼間にザルそばを食べました。我家には特別な年越し行事は無いので、年越しそばが唯一の行事です。実家にいた時は、玄関前にはしめ飾りを飾っていたし、大きな鏡餅も玄関や台所に飾っていました。しかし、今の我家には鏡餅すらありません。

現在、関心を持っている2つの”シューカツ”があります。一つ目は就活で、二番目の子供がいよいよ大学4年生になるので、就職活動が気になります。本人の希望が最優先ですが、希望通りに就職できる人は一部の優秀な人だけです。一体、どんな企業を選ぶのか、興味津々です。

もう一つは、終活です。終活には決まった定義はまだ無いようですが、Wikiでは、”人生の終わりのための活動”の略だと雑に説明されています。もう少し詳しく言うと、”人間が自らの死を意識して、人生の最期を迎えるための様々な準備や、そこに向けた人生の総括”を意味する言葉だそうです。また、終活カウンセラー協会(?)では独自に、”人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、今をより良く自分らしく生きる活動”と定義しています。

定年が近づいてきて、そろそろ退職も具体的な視野に入りました。数年先の定年後になっても慌てないように、いまから準備をしたいと考えています。早速、来年(明日)からは、生活や仕事で終活を意識したいと思っています。

来年の二つのシューカツに幸あれ!。

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