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上の子がまだ幼稚園児だったころ、近くのインターナショナル・スクールに英会話を習いに行っていました。英会話と言っても、スクールの先生が授業が終わったあとに、未就学児童に簡単な会話を教えるもので、ゲームや挨拶が中心でした。

上の子をむかえに下の子を連れてインターナショナル・スクールに行くと、まだゲームの最中でした。4-5人の子供たちと先生が、ゲームをしていました。そのゲームは、絵が描かれたカードを見て、その絵の英語を答えるものでした。例えば、そのカードにリンゴの絵が描かれていたら、”apple”と答えるのです。

少し離れて見ていたら、うちの子供の番になりました。その時に出されたカードに描かれていたのはタコでした。うちの子はタコの英語が思い浮かばずに、モジモジしていました。それを見かねた下の子が大きな声で叫びました。「タコだろうが~!」。もちろん、上の子はその絵がタコだということはわかっています。でも、タコの英語”octpus”が出てこなかったのです。

結局、ネイティブの先生が”octpus”と上手な発音で教えてくれました。タコの絵や写真を見ると、このエピソードを思い出します。

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