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飛行機でのエピソード#1 バードストライク

 仕事で飛行機に乗ってよく出張していましたが、最近はコ〇ナのせいで、めっきり減りました。最近ブログのネタが切れてきたので、出張にまつわる飛行機エピソードをいくつか紹介します。

 Wiki先生によると、バードストライク(bird strike)は、鳥類が人工構造物に衝突する事故のことをいい。、鳥衝突ともいいます。特に航空機と衝突する事例を指すことが多いそうです。航空機におけるバードストライクは、離着陸中で航空機の速度が比較的遅く、高度が低い時に起こりやすいと言われています。離陸中の最初の5分、着陸中最後の6分は、特に危険なのでクリティカル・イレブン(臨界の11分)と呼ばれています。

 羽田などの海が近い空港では、バードストライクの危険が増します。鳥が航空機のエンジンなどにクリティカル・ヒット(痛恨の一撃)すると、大惨事になる危険があります。

 ある日の出張で、空港でチェックインを済ませ飛行機を待っていると、アナウンスが聞こえてきました。「ただいまバードストライクが発生したため、滑走路を一時停止にしています。再開までしばらくお待ち下さい」。私が乗る予定の飛行機ではありませんが、鳥が飛行機に衝突したようでした。バードストライク?。言葉は何となく知っていましたが、実際に近くで遭遇したのは初めてでした。仕事は午後からだったので、多少飛行機が遅れても間に合います。その時は、「珍しいこともあるな」程度の感覚でした。

 幸い30分程度して飛行が再開されたので、目的地には30分遅れで到着しました。午後の仕事を無事に終えて、帰りの空港に向かいました。この日は日帰り出張でした。最終便に乗るため飛行機を待っていると、またアナウンスがありました。「ただいまバードストライクが発生したため、滑走路を一時停止にしています。再開までしばらくお待ち下さい」。デジャブなの?。もちろん自分が乗る飛行機ではありませんでしたが、1日に2回もバードストライクに遭遇しました。

 バードストライクのため、搭乗の待ち時間は長くなりましたが、自分が乗ってる飛行機ではなかったので、たぶん運が良かったのでしょう。幸運なのか不運なのかよくわからない一日が、無事に過ぎていきました。

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