『ノンフィクション』と『フィクション』の狭間
このブログでは、いろんなジャンルの駄文を書き散らしています。その多くは”事実に基づいた”エッセイですが、”全くの虚構”である長編小説や短編小説もあります。しかし、この”事実に基づいた”というのが曲者です。人は無意識、または意識的に自己の記憶を美化しがちです。ノンフィクションと言いながら、ついつい”話を盛って”しまいます。ノンフィクションとフィクションの違いは、”事実か事実でないか”なのですが、この境目が曖昧な場合が結構あります。というか、虚構が事実に変わった例も少なくありま