イメージで慢性的な痛みを取り除く。
人は夢の中では何でもできます。もちろんなにもしないこともできます。
そして人は慢性的な痛みを取ることを願う人もいますしあきらめている人もいるでしょう。せめて、夢の中では健康的に生きてみましょう。
『慢性的な痛みを取り除きます。』
デスクワークをしすぎて、体中が痛い人がいました。
「はぁ、ここ最近運動不足で体中が痛い。」
とある魔法使いがやってきて彼に言います。
「その背中な疲れを消したいですか?」
デスクワークしすぎている彼は魔法使いに言います。
「失礼だと思うのですが、あなた怪しいです。」
とある魔法使いが彼に言います。
「もっともですね。あなたはこのままの状態でいたらどうなりますか?」
デスクワークしすぎている彼は魔法使いに言います。
「痛みのせいで仕事できなくなるかなぁ」
とある魔法使いが彼に言います。
「そうですか、あなたにとってあまり良い結果ではないような気がしますがどうでしょう。」
デスクワークしすぎている彼は魔法使いに言います。
「そりゃそうですかあなた胡散臭いですよ。」
とある魔法使いが彼に言います。
「あ、そう念のためにこれは夢ですよ。」
デスクワークしすぎている彼は魔法使いに言います。
「『慢性的な痛みを取り除きます。』を見たまま寝落ちしたのか。」
とある魔法使いが彼に言います。
「では改めて聞きます。夢まで持ち越しているその体の痛みをあなたは取りたいですか?」
デスクワークしすぎている彼は魔法使いに言います。
「是非ともお願いします。」
とある魔法使いが彼に言います。
「では初めて行きたいと思いますが、今回は最もつらい場所を吹き飛ばしましょう。」(ここまで話を引っ張るとは思いませんでしたが・・・)
デスクワークしすぎている彼は魔法使いに言います。
「肩甲骨あたりが痛いかなぁ」
とある魔法使いが彼に言います。
「肩甲骨あたりが痛いんですねわかりました。」
とある魔法使いが続けて彼に言います。
「あなたの体から抜け出して正面にあなたの体の正面に立ってください!」
デスクワークしすぎている彼は魔法使いに言います。
「は~い??」
デスクワークしすぎている彼は魔法使いに言います。
「意味が全く分かりません。」
とある魔法使いが彼に言います。
「唐突でしたね、夢の世界とはいえ説明が足りませんね。」
とある魔法使いが続けて彼に言います。
「あなたのことを治せるのはあなただけです。私は手伝いを担当します。」
デスクワークしすぎている彼は魔法使いに言います。
「そこで、体を抜け出す必要があると?ふつうにできると思いますか?できないでしょう!」
とある魔法使いが彼に言います。
「ここは夢の世界です。あなたのイメージが限界を超えます。」
デスクワークしすぎている彼は魔法使いに言います。
「あ~確かに私の夢の世界でしたね。イメージが限界をこえるか、わかりました。」
とある魔法使いが彼に言います。
「ありがとうございます。あなたの体から抜け出して正面にあなたの体の正面に立ってください。」
デスクワークしすぎている彼は魔法使いに言います。
「自分の体の前に立ちました。」
とある魔法使いが彼に言います。
「ありがとうございます。ではあなたの体の痛いところはどこですか。」
デスクワークしすぎている彼は魔法使いに言います。
「肩甲骨あたりが痛いですね。」
とある魔法使いが彼に言います。
「分かりました。では体の肩甲骨の痛みを吹き飛ばしてください。」
デスクワークしすぎている彼は魔法使いに言います。
「吹き飛ばしました。」
とある魔法使いが彼に言います。
「ありがとう。他に気になると事はありますか。」
デスクワークしすぎている彼は魔法使いに言います。
「体上部ですね。体が軽くなったようです。痛みもなくなりました。」
とある魔法使いが彼に言います。
「素晴らしいですね。目が覚めたら体はそのままであなたの意識もはっきりとしていてこの夢もすべて覚えています。」
デスクワークしすぎている彼は魔法使いに言います。
「え、夢じゃないの?」
とある魔法使いが彼に言います。
「はい、夢ですよ。」
デスクワークしすぎている彼は跳ね起きました。
「夢ですか?あれ痛みがない。肩が回る。変な夢見たな(笑)」
デスクにあるモニターを見ると『慢性的な痛みを取り除きます。』の(お試し)ご利用ありがとうございました。
次回のご利用をお待ちしています。
デスクワークしすぎている彼は思わず言いました。痛みのまったくなくなった肩を軽く回しながら「次回も利用可能なんですね」
終わりに
あくまで夢の世界の話なので「効果がないとか」「効果があるとか」の実践した結果については責任を持てませんのでご了承ください。
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