仕事に疲れた僕の癒やし旅
仕事に疲れた僕の癒やし旅と題して旅行の記事を書きたいと思います。仕事でため息が止まらなくなった僕を気遣って、妻が旅行を計画してくれました。
切羽詰まった日々を過ごしている中で、どうしようもない気持ちになっている方。疲れ切った方に向けてこの記事を書きたいと思います。
特別な観光もせず、ゆったりと群馬の温泉旅行へ行ってきましたた。この体験を通して、何もしない旅行のススメを記事としてまとめます。
【なぜ癒やし旅行にいったか】
2021年4月から稼働が始まった仕事で僕は疲れ果てていました。
求められるレベルの高さ。一緒に働く人の言動にかなり過敏反応する状態。本当に毎日ため息ばかりついていました。
もちろん要求されるレベルも最終的な状態であること。今すぐにできるようになる必要はないと十分に理解しているつもりでした。その上で毎回のMTGで話される未来像と現状を比べてしまうあまり憂鬱。不安の方が大きくなっていたのかもしれません。
この案件を選択した時点では自分のスキルアップのためだと考えていました。そのため、ある程度きついことがあることは覚悟していました。
また先輩に対してわからないことや不明点はしっかりと解消していました。これを続けて、一つずつステップアップしていくしかないと考えていました。
質問や確認を通して少しずつ解消はできていました。しかし、ちょっとした一言や表現にかなりのストレスを感じていました。
それでもこの先のステップアップはする必要はある。結婚した妻の存在も大きく、登っていくしかないと考えていました。
いろいろなものが重圧となり、かなり追い詰められていたのかもしれません。
◆妻の優しさ
毎日、家で仕事をしながらため息ばかりの僕。ずっとそばで見ていた妻が見かねて、癒やし旅に行こうと誘ってくれました。
計画から旅館や車などすべて妻が手配。僕は当日行くだけという最高の待遇で元気づけようとしてくれました。
今思えばなんていい妻をもらったんでしょうか。妻の存在が本当に大きく、いつも支えてくれているのはいつも感じています。言葉にするのは照れくさいのでこの記事に書いておこうと思います。
◆やど 莞山
癒やし旅という形で妻が計画した通り、観光はほとんどしない。癒やしに重きをおいたゆったりと贅沢に時間を使う旅行でした。
妻が選んだ旅館のチョイスがすこぶる良かったので、ぜひ紹介させてください。
群馬県みかみ町の『やど 莞山』という旅館。東京から車で約2時間半くらいかかります。
まわりにほとんどコンビニもない場所でした。記憶が正しければこの旅館以外は民家がちらほらあるような場所です。
◆雰囲気
やど 莞山 公式HPへ
入り口も緑が生い茂り、隠れ家的な雰囲気が個人的にはすごく良かったです。コロナの影響もあって部屋数を減らしているのではないかという話も小耳に挟みました。実際に行った時は5部屋限定の旅館となっていました。
妻が少し入ってしまっていますが、部屋の写真です。畳の上にフカフカの布団を敷いていただいてます。また見えないところに机と座椅子が用意されていて、広々とした空間でした。
風呂が3箇所あり、それぞれ貸切状態で利用できます。他の宿泊客の方と鉢合わせることなくゆったりと湯船に浸かることができます。5部屋限定なので廊下ですれ違うこともありませんでした。
3つの風呂の中で1つは完全予約制の露天風呂となっていました。昼間に入ると山の緑を堪能しながらお湯に浸かることができます。大自然を感じながらのお風呂は格別です。(お風呂の写真がなくすいません)
夜間にははいっていませんが、この緑を堪能できないのは損です。絶対に昼間に入ることをおすすめします。
◆食事
夕食から大満足。本当にお腹いっぱいになる量の料理が用意されていて、ご飯はおかわり無料。
そしてなんと言っても味です。最高に美味しいです。個人的には過去言ってきた旅館の中でNo.1です。
宴会場のようなスペースで各部屋ずつテーブルに案内されます。そこでコースのよう次々にに温かい料理が並ぶ形です。冷たいご飯おかずを食べることはまずありません。
個人的に旅館の一気に料理が用意されるスタイルがあまり好きではないです。そのため満足度が高かったです。
また味付けも含めて僕好みだったと思います。それぞれ味がしっかりとしていますが、くどくない感じです。
一品一品どんな料理家説明していただけて、こだわっていることもすごく伝わってきます。また限られた部屋数だからこそサービスも行き届いている気がします。僕としては文句のつけようがありませんでした。
こちらが朝食です。一品一品が美味しすぎて、朝から大盛りご飯を食べてしまいました。調子に乗って食べすぎてしまうため要注意です。本当にお腹いっぱいになりました。
朝からかなりのボリュームで僕は昼食はそれほどいらないくらいでした。僕は1日2食という食生活を送っています。そのため毎日3食しっかり食べる方からすれば、特に問題ない量だと思います。
空間からご飯まで最高に良い旅館だと感じたので、また夫婦で来ることを約束しています。
【旅行を通した体験】
大自然を感じながら入ることができる露天風呂や最高に美味しいご飯。さらには非日常空間でひたすら本を読むという過ごし方ができました。妻のおかげで今回の癒やし旅行を堪能しました。
ため息ばかりで、仕事に追われる毎日から開放された時間は僕にとっては最高の贅沢でした。仕事のことを考える必要もないし、家事をやる必要もない。妻も僕をそっとしてくれていたので、本を読むことに没頭することができました。
◆心をリセット
この充実した時間を通して感じたことは、改めて自分自身の好きや生き方は変わっていないこと。だからこそ仕事に追われる時間の中で自分を見失っていた気がしました。今やっている仕事は正直に言えば、食っていくためにやっている仕事です。これからも単価を上げて収入を増やすことは考えています。だからといって一生やっていくか、ずっと続けるかと言われると別です。
そう考えると、かなり割り切れるようになりました。そもそも今に追い詰められる事自体、間違っていると思います。いい意味で肩の力が抜けた感覚です。
努力することは変わらないですが、頑張りすぎない感覚です。できることを増やすことも必要ですが、それだけではなく必要以上に気張る必要もない。クオリティは徐々に上げていけばいいと割り切きることで、すごく気が楽になりました。
これも都会から離れて、自然に触れ本に没頭できる環境に身をおいたこと。改めてリセットできたことで取り戻した感覚だと思います。
そして、ブログも含め仕事以外のところでの活動が自分の活力になる。やりたいことをすることが生きがい。そこにしっかりと時間を作れる生き方やスケジュールにしていく方が生きやすいという判断です。
妻との生活の中で収入は大事なことです。PMOの仕事で最低限を確保はします。それ以上は別のところで稼いでいけるような自分になるため日々精進していきます。
【まとめ】
忙しい日々の中で自分を見失うような時は、心をリセットですることが大事j。週末だけでも全く別の環境に身をおいて、好きなことに没頭することをおすすめします。
何かしらの体験を通して、自分を見つめ直すこと。心の整理ができることだってあると思っています。今回の僕にとっては妻が計画してくれた癒やし旅行の中でした。最高の宿と最高の環境がそこにあったからこそ、いい形で普段の自分を取り戻すことができました。
全く同じことをやったとしても同じ結果になるかはわかりません。少なくとも心休まる一つの方法として参考にしていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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