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【東大受験における理科2科目の選択】迷えることは贅沢なことだ。

皆さんこんにちは!

東京大学を志望している『闇の皇帝セルダン(seldon)』といいます。

大学受験の理科2科目の選択に関して、多くの受験生が、

『物理と化学が良いのか』それとも『化学と生物が良いのか』

と一度は考えることがあると思います。

私もそうでした。

どの組み合わせが良いのか、合格者はどのような組み合わせを選択したのか、その理由は、など考えることがたくさんあります。

本日は大学受験の理科2科目の選択に関しての考察をしていきたいと思います。

それではいってみましょう!


【1、「迷う」のか「考える」のか】

これは、受験勉強における科目選択と、今後の自分の専門性とはある意味かけ離して考えた方が良さそうです。

あくまでも大学受験で使用するのはどの科目の組み合わせが良いのかを考えていきたいです。

その際に、

「迷う」のか「考える」のかによって、その後の学習のアプローチが変わってくるのではないかと思います。

「迷う」というのは、絡まった糸がもっときつくなってしまって、二進も三進も行かない様子を指します。

「考える」というのは、絡まった糸を解いていって、一本の糸にすることです。

本来の意味では、前者の「迷う」よりも後者の「考える」という方が多くの問題において良いアプローチだと思います。

もう一つ思うのは、受験に関しては、特に理科2科目の選択に関しては、「迷う」というのはかなり贅沢なことであり、むしろ良いことだと思います。

この際、前者の『迷う』というのは、物理・化学・生物の中で、2科目を選択する際に、自分にとってどれを選ぶのが良いのだろうか、合格しやすいのだろうかという思考です。

そもそも東大受験に関しては、「物理・化学」の組み合わせか「化学・生物」の選択者が大多数でありその中でも、

東大に合格される方は前者の物理・化学の組み合わせが多いようです。

カギは物理と生物の得点の取りやすさの違いにあります。

化学は共通しているため、必然的にその2科目での比較になるのですが、物理はきちんと理解と演習のバランスを意識し、勉強を重ねていけば7割以上の高得点を狙える科目とされています。

その分、何かを間違えると半分も取れなくなってしまうこともあるようです。

(※ここ数年の東大物理は本当に難しいです。問題レベルも時間配分も難しいです。高い点数を取るのは大変な勉強量が必要です)

生物に関しては、安定した点数を取ることは可能という一方で、それ以上の点数を取るのはかなりの労力を要するそうです。

(もちろん一般論の話なので、生物学オリンピックの金メダリストは東大生物で9割から満点近く取りますよなどのn=1に近似するサンプル数の指摘はなしでお願いいたします)

そのため、自分にとって、東大受験の中でも理科という点数が高い科目のフィールドにおいて、どのような選択をすれば合格を掴み取りやすいかというのをきちんと吟味した上で、3科目中2科目を自分で決定できるというのはかなり贅沢なことだと思うのです。

なぜなら、どちらでも勝負できることが前提で、その上でどちらを選択した方が自分にとって有利なのかを迷うことができるからです。

それでは、諸々考えた上で私セルダンの理科の科目選択をご紹介したいです。

それではいってみましょう!

【2、その上でセルダンの科目選択は?】

私セルダンに関しては、ほぼ物理・化学の選択の一択です。

単純に生物の勉強がなかなか進まないからというのと、物理を勉強していてそこまで苦ではないという理由です。

本当は、物理・化学でも化学・生物でもどちらを選んでも大丈夫と言いたいところですが、前述の理由で、物理・化学を東大受験に使用することになりそうです。

今後は物理や化学の記事も段々と増やしていけたらと思っています。

現に、物理に関しては、『良問の風』と『物理教室』を進めていますので、そのことをどこかで書きたいと思いますし、化学に関しては『化学の新標準演習』を進めているところです。

化学の方の『化学の新標準演習』はあともう少しで定着できそうですので、6月のどこかのタイミングで『化学の新演習』などに入れればと考えています。これもどこかで書きたいです。

また、受験生視点での考察や迷い、気持ちのようなものまでここに記していけたらと思っています。

難関大受験を考えている方はぜひ一緒に頑張っていきましょう!

今回も読んでいただいてありがとうございます。

次回の記事も楽しみにしていてほしいです。

YouTubeも定期的に更新しています。
もし良かったら見てみてほしいです。

闇の皇帝セルダン(seldon)

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