見出し画像

癒し和み快適新空間共創研究会から空間創り新コンセプト提案

以前、「癒し和み快適新空間共創研究会」を企画・運営していた頃、内部空間設計やサービスデザイン等の段階からウェルビーイング向上の考え方・要素を組み込み、そこで働く、そこに集う、そこに住う人々の健康度、活力度、創造性を向上させ、パフォーマンスを上げるとともに、癒し力や幸福度向上も実現する空間創りの基盤として、Well-being Based Infill(WBI)というこセプトを提唱しておりました。

Well-being Based Infillの要素としては、「空気」「水」「光」「音」そして「ソフトサービス」の5つを考えておりました。

対象となる領域は、オフィス・健康経営市場、住宅・マンション市場、アコモデーション※市場、医療・介護市場、その他産業分野(物流運送・運輸等)です。
※アコモデーション(accommodation):宿泊に関連する産業分野で、客室・飲食・娯楽などのサービス一切を含む。

目的は、Well-being Based Infillをワンストップで提案できる「知恵とノウハウ、モノ&サービス」を持った連携体を組成し、Well-being Based Infillモデルを提言し、普及させることで、ウェルビーイングな社会づくりに貢献することでした。

Well-being Based Infill(WBI)のビジネスイメージ

主な活動内容(案)ですが、下記のようなことを想定しておりました。
Well-being Based Infillの実現を加速するセンシング技術、システム・機器、サービス等に関する調査・情報収集 / 関係する外部評価機関・団体との連携促進(Well-being Based Infill概念の啓発を含む)
●複数企業が連携して実施する共同フィールド実証(オフィスラボ、ファクトリーラボ、リビングラボ等)
Well-being Based Infillパッケージモデルの検討〜モデル組み立て、マーケティング戦略構築、想定顧客層へのトライアルアプローチ、新たなデータソリューションビジネスの創出検討など

ビジネス展開のイメージ

コンソーシアム構築までには至りませんでしたが、産学連携プロジェクトとして、いずれ組成できるチャンスが巡ってくればと思っています。連携パートナーを見つけて、実現化を図りたいと考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?