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2日連続Jリーグ観戦、初めて撮ってみた

前日の湘南戦に続いて、ニッパツ三ツ沢球技場で行われた横浜F・マリノスvsベガルタ仙台の観戦に行った。レモンガススタジアムでは暴れん坊シートNEOというフィールド内の席だったけれど、この試合もチケット購入時、見たら平日なのもあったのか最前列を購入することができた。
湘南戦ではできなかった撮影、観た中で感じ、色々と想像していたものを形になどと思い、会場に向かった。

今季Jリーグ2チームのファンクラブへ入会とそのきっかけ

MSBSのアウティングを通じて、Jリーグを初観戦したのをきっかけに湘南ベルマーレ、MSBSにはサッカー関係、ファンの方々が多数いる中でマリノス派は一大勢力。その中だからこその話を聞けることも多く、マネーフォワードによるスポンサードの話などはMSBS生だったからこそ聞けた。講義そのものも濃く、MSBSならではの内容だけれど、講義終了後も主宰されている満田さんだけでなく、共に受講した一期生の方々との交流がありアウティングだけでなくお声掛け頂いたりしてマリノス戦を観に日産スタジアムで観戦したりの経験をさせて頂いた。この2チーム以外でも柏レイソルも観戦し、特別な経験もさせて頂いた分、レイソルのファンクラブにも…と思っている。
ファンクラブ、様々なスポーツの様々なチームに入っている。自分があるチームのファンクラブの一部に絡んでいたことがあり、そこからの興味と入会することによる特典(主にチケット)を享受して、自分が求めるチケットをより確実にゲットしたいという思いから入会している。その話はまたいずれ。

ニッパツ三ツ沢球技場へのアクセス

行きは三ツ沢上町駅から向かった。三ツ沢球技場、前にラグビーの試合で行ったことがあった記憶があった。行きはヨイヨイ帰りはで、8km歩いた記憶があり同じようになるかなと思っていたけれど、帰宅後調べたら思い違いをしていた。
それでも駅からGoogleマップを使い向かったが(サイトに書かれていた道とは違った)途中、かなりな急勾配な上り坂があり機材を背負っている(約10kg)のに加えて、この一年でガクッと落ちた体力で心が折れそうになった。途中一旦休憩を挟みながらも表示されていた時間よりは掛からなかったような気もする。
日産スタジアムだと周囲含めて色々あるけれど、そういうものは残念ながらあまり見かけられず、すぐにスタジアム内に入ったのは試合開始30分前。席は最前列。シートと壁の間せまっ!って思ったけれど座ってみると全く気にならなかったのは足の短いのもあると思う。
それでも、にわか中のにわかでまだ番号を決められず買っていないからユニフォームも着ていない自分がこの位置に座っていいのかとか色々気になり緊張しながら座った。

マリノスファンの暖かさ

チケット購入後に、MSBSで同期のあきらさんが開いていたclubhouseで多くのマリノスファンの方々と交流させて頂き、観戦時の注意点、注目点などを教えて頂いた。MSBSでの交流で薄れていたものの勝手に描いていたサッカーサポーターに抱いていたイメージは完全に払拭されていた。スポーツに限らずだけれど、嫌な人もいれば、いい人もいる。
教えて頂いた際にマリノス君とマリノスケをというのも教えて頂き、試合前から結構追いかけていた。座った位置は本来ならアゥエイ側となるであろう対戦するベガルタのベンチのすぐ。
それもあってマリノス君とマリノスケが近くに来ることはなかった。試合後の写真含めてマリノス君とマリノスケについては写真掲載が30枚というのもあるので別記事でと思っているのでここでは割愛。

撮影しない観戦と撮影する観戦での違い

去年3回行ったサッカー観戦と前回の試合では基本撮影はしなかった。持っていったけれど、自分が撮りたい位置からというのは今回が初。どちらがというのではなく、それぞれに楽しみがある。
撮影しない時は俯瞰して観ているのか、選手個人の動きという部分への存在は希薄になって誰かに注目したり、記憶力のなさもあるのか印象的な選手は作りにくい。
撮影する時、仕事での撮影でないと特にそうなるけれど、感じるままにというのか、格好つけすぎな言葉でいうと光放つ方向にレンズが向く。その時にファインダー越しで見える光景は確実に印象の残る。
撮った写真はその場で確認はまずしない。撮った瞬間はタイミングも含めて確実に覚えていて、どう撮れているかもほぼずれることなく残せているから。特に止まることがほぼないサッカーとかラグビーにそれをするのは、瞬間を逃すことになりかねない。それが正しいのか分からないけれど、それも一つの自分なりの撮影方法。
多分、自分が写真に興味を持ち始めた頃はフィルムで、撮った後にプリントが上がるまでにあるドキドキ感を忘れられないのもあるかもしれない。
デジカメだと枚数の制限はほぼなく、その場でも見られる。それもそれで楽しいこと。でも、瞬間を一番にしたいことも加えるとプライベートでの撮影だとそうなる。

初めてのシュートシーン

前日の試合はスコアレスドローで観ることができなかった。
分からないぶん、ボールを追いかけていることが大半だったけれど、その先をと感じて…というかただのラッキーパンチでしかないけれど、合図を送るところから撮れた阿道選手。シュートの瞬間という意味ではずれているけれど…。

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一番最初から感じた運動量の多さに目がいった渡辺選手

サッカーはワールドカップで観るくらいで、サッカー、Jリーグ、チーム、選手のこと全然分かっていない。そんなど素人が感じたままになので、本来の見方とは異なること多々ある。それは教えて頂きたいとも間違っていることは是非ご指摘頂きたい。
そんな自分にとって最初から最後まで感じたのは渡辺選手の運動量の多さ。座っていた位置にもよるのかもしれないけれど、それは印象的だった。

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これが所謂フリーの状態?なことを多く感じた水沼選手

後からTwitterで見た記憶だけれど阿道選手のシュートのアシストは水沼選手って書かれていた記憶がある。その時以外でも含めて周りに相手選手がいないところに水沼選手がいたのを数回見て、何故?と感じることは多かった。

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全然違う話になってしまうけれど、仕事なら必要でない限りそういう仕上げ方しないし、普段もこういう風にはしないけれど、自分の本当の好みで追いかけると下のような写真になる。使うレンズがボケ味がほぼないので、周りを消したいというのもあるけれど、自分の性格の暗さを改めて感じる瞬間。もっと細かな仕上げをとも思ったけれど今回は雰囲気だけ。
今回はやらなかったけれど、もっと違う完全に自分の趣味の領域ということもやってみたい。

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強烈に存在感を感じたチアゴ選手

座っていた位置的にマリノスのゴールが自分寄りになったのに加えて、ディフェンスに回ることが多くなったからかもしれない。その中で決して派手なシーンがあるわけではなかったけれどチアゴ選手に感じた存在感は大きかった。指示を出したり、鼓舞したりで誰よりも声が響いていたようにも思う。
加えてフィジカルの強さでも圧倒しているように感じた。

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捉えきれないもどかしさ

放たれたゴールを揺らさないのではなく、感じた瞬間なのに捉えられなかったシーンがやっぱり多い。この時、ボールも入れたかったとか、相手選手もこの中にいたらとか、撮った写真を見て感じることは多々。
失敗したのをアップする必要ないかもしれないけれど、この場だから、現在進行形の自分の写真。言葉とともに写真もまだまだもっともっとと思う。

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サッカーも絵になる瞬間がたくさんの宝箱

分からないとはいえ、観ていると絵になる瞬間だらけと感じたサッカー。もっと知っていけば様々なシーンで感じることは出てくるはず。
まだどこのポジションが好きとかは、まだなんとなくで確定的ではないし、好きな選手を見つけられたらまた変わってくるとも思う。
けれど、高さ感じるヘディングの瞬間、相手選手を抜いていく瞬間、パスの前後、シュートだけでなくてもサッカー選手の強烈な足の筋肉を感じられる蹴る瞬間、感じる闘争心、ゴール前の様々な攻防…挙げればきりがないくらい絵になる瞬間があるように感じた。もっとサッカーを知り、マリノスを知り、その瞬間を感じながら撮れたらより楽しなりそう。それを感じた一日。

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試合終了後も楽しんだ

攻めているけれど、点は決められずだからか、後半の終盤に向けてベガルタベンチ、特に手倉森監督からの声は選手へよりもレフリーに対するものが多く、声量はより大きく、言葉はどんどん荒くなっていっていた。
前日のベルマーレvsレッズの試合はベンチの声はトイ面だったから当然聞こえなかったけれど、フィールド内は笑顔もあるフレンドリーな雰囲気だった分、非常に強いコントラストを感じた。そういうのも聞けたり、感じられる最前列は魅力的に思う。
試合はマリノスの勝利で終え、前日同様選手、マリノス君、マリノスケ、Tricolore Mermaidsが場内一周。そういえば数年前、Tricolore Mermaidsのスクールの合宿撮影に行ったことがあったことをその時に思い出した。
今時でもこういう世界あるんだと感じた超体育会的雰囲気に驚いた記憶がある。そういう厳しさを乗り越えて、笑顔絶やさない現場。
Tricolore Mermaidsの写真、今回は全然撮らなかったけれどトータルで一つのチームで撮ってみよう。

この日、雨も風も強かった前日より滅茶苦茶寒かった。
場外に出て、既に普段からよく知る姿になっていた試合前に会いましょうって話をしていたMSBSの宴会部長とは会えないかなと思いつつ、駅に向かおう、でも入ったところと違うところから出て世界方向音痴選手権があったら優勝する自分は来た方であろう方向に向かった。
そんな状況だからもあって、その安心感は言葉で語れないあきらさんに偶然会えた。そして、宴会部長にも連絡をして駅への道途中で待ち合わせをすることに。
向かう途中、いつも通り素朴な疑問をぶつけまくったり色々な話。どんな角度からでも丁寧に確実に明確に応えて頂けるあきらさんには感謝しかない。前日のろみひーさんも4バックの話はあきらさんの分かりやすい説明が全てと仰っていた。
宴会部長とも合流し、酔っ払っていてすみませんと言うものの、自分が知っているのは、それが通常運行。それでもあきらさんと共になサッカー、マリノスのことだけでなく幅広い分野で豊富な知識とユーモアがあって場を和ませ、仕切りをされる方。
こういう方々が身近にいてもらえる自分は幸せだと思う。

通常であれば、お店に入ってサッカー談義(自分へは講義)で楽しめるであろうけれど、今はそれができない。一人での観戦が多いスポーツだけれど、人と交流がある中だからこその楽しみも色々。そういうのを含めこれからもスポーツを、サッカーを、マリノスを楽しんでいきたい。
最初に書いた通りマリノス君、マリノスケについてはまた別記事でアップしようと思います。


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