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WS科目講評視聴&文楽観劇

WS科目の講評動画、全科目視聴しました。5科目あると動画見るだけで大変。ただ、講評はスマホだと倍速再生出来るので倍速で観ています。
(授業の動画も再生速度変更のメニューはあるけど、実際はすぐ止まってしまい、実質再生できなかったです。iPadやPCだとメニュー自体ない。)
(自分が早口だからか、Youtubeも倍速で見ることが多いです。ダイパ、というより、早口の方が聞きやすい。)

どの先生も基本的におっしゃることは同じだったので、大切なことはどの教科でも同じなんだな。
点数は分からないけど、大幅に課題から外れたものは書いていないと思う(思いたい)ので、あとは結果を待つのみです。

そして、今日。現在取組中のTR科目の音楽の課題で、Youtubeで観た作品が実際上演していることを知り、急遽観に行くことに。



一般料金6000円に対して、学生料金1800円…!!

人形浄瑠璃は子供のころNHKでちょっと流れているのをみただけで、生で観たのは初めてです。

めちゃくちゃ面白かった…!!!!


元々舞台系の専門学校を卒業しているので舞台芸術が好きなのですが、ミュージカルやストレートプレイばかり観ていました。

太夫の語りと三味線が奏でる物語はものすごくドラマティック。受け継がれてきた伝統と培われた技術は確かに芸術なんだけど、でもエンタメというか、飽くまで大衆のための「娯楽」という印象を多大に受けました。

日本の伝統文化だって崇め奉るものじゃなくて、価値観や風俗が変わっても、人間の根底にある情だったり、狂気だったり、嫉妬や誇り、みたいな変わらないものを、人形と太夫や三味線などに乗せた物語として純粋に楽しむものなのかも知れない、と。
伝統を受け継ぐその姿勢や演者さんたちへの敬意とは別に、受け取り側の観客は、もっと気楽に娯楽として文楽を楽しんでいいんじゃないかしら、などと思いました。

元々は伊達娘恋緋鹿子の火の見櫓の段が目的でしたが、夏祭浪花鑑の長町裏の段が面白過ぎて感激しました。芝居と語りの音楽と喧騒たるお囃子の感じは「もはやミュージカルじゃん」と思いながら観ていました。

本当に楽しかったで、また観に行きたいです!!!

音楽の科目に取り組んでなかったら、一生行かなかったかもしれない。勉強してて、本当に良かったです。




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