展覧会「富野由悠季の世界」
福岡市美術館の「富野由悠季の世界」に行ってきた。
55年に渡る創作活動の通覧ということで大変なボリュームだ。
観に行かれる方は2~3時間程度の閲覧時間を考えて、時間に余裕を持って出かけることをお勧めする。
当然ながら「ガンダム」みたいなものがいきなりぽっと沸いて出るわけもなく、幼少期からの科学やSFへの関心や、さまざまなアニメ作成に関わって手塚治虫や宮崎駿、高畑勲などの影響を受けながら磨かれた感性によって生み出される過程は興味深い。
久しぶりにトミノ作品を観たくなって来た。
実は、個人的には『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』があまりに退屈だったので、それ以来ガンダムシリーズをまったく観ていない。
『ガンダム Gのレコンギスタ』では久しぶりに富野由悠季氏が監督をしているということなので、時間を見つけて観てみようかと思う。
入場前のティータイム。
福岡市美術館の1階にあるカフェ。
写真では緑茶クリームがちょっと塗ってあるだけのように見えるが、下までしっかり詰まっていてけっこうボリューミー。
遠くに細い月と福岡タワーが見えた。
美術館を出ると大濠公園。
柳並木の散歩道がある。
いただいたサポートは旅費と撮影機材にあてたいと思います。もし余剰があれば福岡・熊本・鹿児島いずれかの自然または文化財の保全のために寄付いたします。