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夢ってかっこよかったよな

皆さんこんにちは!

前回から連続ですが、音楽から学ぼうシリーズ第二弾です。今回は先日メジャーデビューが発表されたHakubiさんの夢の続きという曲を取り上げたいと思います!

この曲は以下の歌詞から始まります。

夢ってかっこよかったよな
みんな忘れちゃったのかい
忘れちゃったのかい
あの頃何になりたかったかなんて
今じゃただの笑い話だよな

まず皆さんに思い出していただきたいのですが、小さい頃どんな夢を持っていましたか?僕が小学校の頃は、スポーツ選手やケーキ屋さん、花屋さんが多かった気がします(今だったらYouTuberが多いのでしょうが笑)。

おそらく当時、ほぼ全員が何かしらの夢を持っていたことでしょう。そして、本気でそれを叶えて幸せな未来を描くと信じてやまなかったと思います。

さて、現在の皆さんはどうでしょうか?ひょっとすると、夢を持たずに生きている人の方が多いのではないでしょうか?将来どうなりたいなどなく、なんとなく毎日をこなせていければいいと思っている人は多いのではないでしょうか?

僕はこうなるのは必然のことだと思います。大人になるにつれ様々なことを知るほど、現実は甘くないと気付きます。

また、普通に働き普通に生きるという考え方が当たり前とされ、そういった風に考えることができない人は「大人になれよ」だとか、「無邪気でいいね」と皮肉られるようになります。

そして徐々に当時の夢を、あの頃はあんなバカなこと言ってたなぁと片付け、笑い話にするようになります。当時は本気で描こうとしていたはずなのにそんなことは忘れてしまいます。

では、夢を目指さず安定した生活を送ることが正解なのでしょうか?そういう生き方をする人間をつくるために教育は存在するのでしょうか?

もちろん、答えはノーです。というのも、それならば小さい頃に夢を考える教育を行う必要性が皆無だからです。夢に関する教育は必要だから存在しているのです。

つまり、こうした夢を持たず安定した日常を求める人が多いのは、決して社会がそう仕向けたわけではなく、こういった人たちが過去の教育で学んだ夢の持ち方を活かせていないだけなのです。

なにも僕は、当時の夢を追いかけろと言っているわけではありません。ただ、当時のように純粋に夢を見る姿勢を思い出し、それを活かして生きてみませんか?

人間はもっと自由に生きていいし、夢見ていいはずです。一度きりの人生、かっこいい生き方をしたくないですか?

僕らはまだ終わっていないよ

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