その先にあるもの

傷のあとにあらわれる癒しは

失望のさきに待っていた望み


痛みに開かれるものがたりは

暗やみに差したひとすじの光


終わりにみえるその向こうに

必ずあったあたらしい始まり


あなたをとおしてこの世界に

しめされた満ちあふれる恵み



＊＊＊

“In God’s hands,
our wounds become sources of healing,
for ourselves and others.

God wastes nothing,
not even our deepest pain.

Instead, the wounds that mark us
are given a new narrative.
...
We now receive grace to show the world
that something transformative happens
when God’s presence is invited
into our stories.”


Rich Villodas

神さまの御手のうちにあるなら
わたしたちの傷は自身のためと
他者のための癒やしの源となる

何ひとつ無駄になることはなく
わたしたちの深い痛みにさえも
あたらしい物語があたえられる

人生のなかへ神さまを招くとき
すばらしい変化が起こることを
世界にあらわす恵みをうけとる


（わたしの訳）



＊＊＊

恐れることはないから
こころ安らかに眠ろう

またあたらしい一日を
こころ開いて迎えよう