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勇気を出して、DeLMOを始めてよかった。死を意識したからこそ、燃え尽きる人生を。

DeLMOでの仕事に加え、女優やモデル、エステサロンの経営など、幅広く活躍されている麻子さん。

今回は、麻子さんに幅広い活動の背景にある原体験から、DeLMOの仕事を始めたときの気持ちや感想をお伺いしました。

退屈だった新卒で入った会社の仕事

DeLMO編集部:
まずは簡単にこれまでのご経歴を教えてください。

麻子さん:
新卒で製薬会社に入社し、人事部に配属されました。人事部での、私の唯一の仕事は、「各社の新聞をまとめること」でした。それが、すごく退屈で...。そんなときに、TBSのラジオで働きたい人を募集という広告を見つけたんです。

入社1年目のときに製薬会社を辞めて、ラジオキャスターに転職しました。ラジオを通して、多くの人に向けて喋る仕事は、楽しかったですね。

キャスターを5年間勤めた後は、パートナーに付き添ってデンマークへ留学しました。

日本に帰国後、妊活をしていたものの、なかなか子どもができなかったので、看護師として社会に貢献していきたいと看護学校に入学しました。看護学校には制服があったので、近所の人たちから「あの人、コスプレ?」みたいな見られ方をしながらも通っていました。笑

学校に通って2年目の頃、ありがたいことに子どもができたので、学校はやめて子育てに専念することにしました。

DeLMO編集部:
子育ては大変だとよく伺いますが、麻子さんの場合はどうでしたか?

麻子:
犬を育てた経験があったので、子育ても大丈夫だろうと思ってたんですけど、甘い考えでした。結局、育児ノイローゼになってしまって...。外で他のお母さんの笑い声が聞こえると私のことを笑ってるんじゃないかと思うようになってしまったんです。

子育てと少し距離を取りたいと、子どもを預けて、空いた時間に美容部員として働き始めることにしました。

美容の仕事は初めてでしたが、人を綺麗にすることがすごく楽しかったんです。もっと美容のことを学びたいと、美容の学校に入って、さらに美容の知識や技術を身につけることにしました。学校を卒業した後は、エステサロンを開業して、経営者として自分の事業を始めました。

くも膜下出血で倒れ、死を意識したからこそ生ききりたい

DeLMO編集部:
麻子さんはチャレンジ精神旺盛ですごいですね。エステサロンの事業は順調に進んだのでしょうか?

麻子:
サロンは試行錯誤しつつも、人を雇ったりしながら、ある程度うまくいっていました。そんななか、子どもが受験を迎え、子どもに合わせて生活リズムを変えたり、またサロン事業の心配もあったりしたことから、心身の疲れが溜まり、くも膜下出血で倒れてしまったんです。

なんとか一命は取りとめたものの、右手麻痺と言語障害になってしまって...。退院して家に帰ったのですが、子どもが「行ってきます」と言っても、「行ってらっしゃい」の言葉が出てこない状態でした。

こんな状態じゃダメだと、言語聴覚士の先生のもとでリハビリをすることにしました。リハビリの一つに、モデルを意識しながら歩き方や話し方など日々の生活をするという方法があって、それを実践したんです。

うまく会話できないことが恥ずかしかったし、怖かったんですが、2年間のリハビリを通して、少しずつ話せるようになってきました。

先生が、リハビリの集大成としてモデルの大会に出てみなよというので、ミセスインターナショナルのコンテストに出たら、なんと準グランプリをいただいたんです。それを機に、モデルや女優の仕事を始めるようになりました。

くも膜下出血になって死を意識したからこそ、「生ききろう、燃え尽きたろう」と何でも挑戦しようと思ってます。今は、DeLMOのお仕事に加え、サロンの経営やモデル、女優、イベントや学会での司会、また最近は音楽ライブの活動も始めました。

DeLMOを始めるのに、最初は勇気がいりました...

DeLMO編集部:
DeLMOを始めるときは、どんな気持ちだったのでしょうか?

麻子さん:
モデルや女優のお仕事の経験はあったものの、ショートムービーの撮影は初めてだったので、最初は非常に勇気がいりました。

ただ実際にやってみると、例えば、これは長年肌の悩みを抱えていた人が商品を使ったことで悩みが解決したシーンを撮りたいので、このシーンに合わせた表情でお願いしたいなど、撮影内容のストーリーを教えてくれるので、表情づくりの勉強にもなるし、何より楽しかったです。

それに他の撮影現場だと、丸1日かけて撮影をすることもあるので、次の日まで疲れが残ることがあったのですが、DeLMOさんでの撮影は1〜2時間ぐらいで終わるので、体力的にも安心してお仕事ができました。

従来の丸1日掛かるような撮影の仕事に加え、1〜2時間程度でできるDeLMOさんの撮影の仕事と、できるモデルの仕事の種類が広がったので、最初、勇気を出して一歩踏み出してよかったなと思います。

DeLMO編集部:
DeLMOは、麻子さんのようにモデルを経験した方だけでなく、モデルに興味がある方なら誰でも複業をしていただけるサービスなのですが、麻子さんのまわりのご友人など、どんな人にDeLMOをオススメしたいですか?

麻子さん:
自撮りをしたときに、目が輝いていないと商品がよく映らないと思うので、抽象的ですが、イキイキと輝いている人が向いているのかなと思いますね。

焦らずに子育ての次の目標を見つけていきたい

DeLMO編集部:
最後に、麻子さんが今後考えていることを教えてください

麻子さん:
モデルの活動やサロンの経営、最近始めた音楽ライブの活動など、まだまだやりたいことはいっぱいあるんですけど、子育てが終わってしまうと大きな目標を達成してしまう感覚があって、正直なところ次どうするかは模索しているところですね。

ただ、焦ってはいないので、今やっていることを大事にしながら、次の目標を見つけて行きたいなと思います。


DeLMO編集部あとがき
育児ノイローゼやくも膜下出血など、大変だった時期を乗り越え、前向きにチャレンジしてこられた経験をお聞きし、麻子さんの新たな一面を知ることができました。また、DeLMOを通じてモデルの仕事の幅が広がったとのこと、うれしく思います。本日は、素敵なお話をありがとうございました!


▼女性の為の複業アプリ「DeLMO for Creator」
https://www.delm0.jp/

▼運営企業
identify株式会社
https://identify.co.jp



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