健康のコツ
朝から吐き気がしました。
「健康のコツ」なんて銘打って悲惨な出だしですけど
大抵、となりのダイニングから聞こえる母の調理かなんかをする音で起こされます。
これが、すごい悪い波動とでもいうか、
いえ、聞いてるだけで気分が悪くなるサウンドなんです。
多分、母は調理なんかやりたくないんです。
「もう、そんなめんどくさいこと朝からやらなくていいからさ、
味噌汁でもつくってくれりゃあ、あとは、たまごぶっかけて食うからさ」
といって
「味噌汁なら3分でつくれる」っていうんで
ホントに3分でできたんですが
これが見るからにまずそうで
いえ、母は、めんどうくさいと、だしを入れるのを省いて悲惨な味になるんで
僕は、母のつくるものには疑り深いんです。
おたまですくって味見すると、やっぱりいまいちなんで
自分でつくることにしたんです。
いえ、僕は、料理そこそこうまいほうだと思います。
つくり始めると興が乗ってきて、さっきまで吐き気がしてたのに
おなかが「グウ」っと鳴り、なんだかおいしそうです。
さっき吐き気がしたくらいなのに、おいしそうなんで
そのままたまごぶっかけご飯をたべました。
本当は吐き気がしたので、そのまま朝食を抜いて、お昼まで布団でぐずってるつもりでした。
今日は、バイトがありません。
それが、台所から聞こえてくる悪い(?)波動(?)で起こされて
自分で味噌汁をつくったら、症状がよくなったんです。
いえ、目覚めた瞬間吐き気がしたんで
これはもうお昼まで、布団でじっとしてるしかないと最初は思ったんです。
そこで思ったんです。
健康のコツは、その人の状況に適当なタスクがあることではないかと
結構、至れり尽くせりみたいな環境を整えるのが愛情だと思ってる人も多いでしょう。
親にとっては、既にアラフィフになった自分も、自分の息子なので
本当はやりたくないのに、いろいろ面倒を見ようとするんです。
でも、今日、僕は、ほんとうの親切は、至れり尽くせり何もかもをやってあげることではなく
むしろ、その人の状況に適当なタスクをあてがうことではないかと思いました。
大抵の人間は、適当なタスクが長いことないことから調子を崩していくのではないかと思いました。
適当な、というところが重要です。
たとえば、オスカー俳優になりたいけど
今日、具体的に何をやっていいのか分からないで、ぼんやりしている状態があまりに長く続きますと、病んでくると思います。
無茶なタスクやスケジュールも、何もやりたくないという状態や病気につながるでしょう。
入院とかしてる人は、何かをやることを免除されてることが多いですが
最終的に、リハビリでもなんでも、何かしらをやるということをしないと、あるいは、そこへ向かわないと治らないと思います。
タスクは、他者と関係してるもの(たとえばおつかいとか)がよいでしょうけど、散歩や本を読むといったこともタスクになります。
まぁ、暑いんで、ムリしないことが肝要でしょうし
またこんだけ暑いと、何もやりたくなくなるのが性というもんでしょうけど
何もやらないという状態や、適当なタスクがないという状態が長引くことは、病気その他を引き起こして、健康を害することが多いと思います。
某YouTubeインフルエンサーが
「無能なヤツは社会にでないで、ひっこんでるべきだ」と言ってましたが
あんまり賛成できません。
適当なタスクがない状態は、不健康な人を増やすと思います。
あ、で、健康のコツですが
その人の状況に適当なタスクがあることではないでしょうか?
いえ、ラジオ体操とかでもいいんです。
語学の講座を15分聞くとかでも
なにか適当なタスクです
ホントは、お昼まで布団でぐずってるつもりだったんですけど
おかげで、午前中にnoteを1っ発書きました。
このあと、コンビニに朝刊を買いに行こうと思います。
すれば、母に新聞を読むというタスクをあてがえますし
自分も運動になります。
今日は、ここで終わります
御一読ありがとうございました。
(あとがき)
他者から完全に養われてる境遇の人はこの限りではないかもしれませんが、それでも、どちらかといえば、何か適当なタスクがあるほうが、文明社会では負い目が増さなくていいんじゃないでしょうか。
あんまりタスクがない状態が長引くと、環境(社会)適応能力などが低下してしまう場合もあります。
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