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noteをはじめて4年経ったんか……ざっくり雑感

noteをはじめたのは2018年の5月になります。
まいにち投稿とかはしてませんけど
いちおうこの期間に投稿がまったくない月というのはありませんでした。
ざっと振り返ろうみたいな企画です。

noteをはじめた経緯は
まず2016年に公募ガイド(公募ガイド社発行)の4月号にnoteの記事が出てて、単記事を100円から売れる投稿プラットフォームということで、当時、新人賞みたいなコンテストから道を切り開こうと考えてた自分は「ふ~ん、そんなものもあるんだ」と思いました。

それから2年後の2018年4月に父が亡くなり、見舞いだなんだでそれより前の
1月に勤め先のスーパーを辞めてプーさんになってた自分は正直アルバイトとかはやりたくなかったんです。
そこで、投稿プラットフォームのnoteをはじめれば、サクッと月10万くらいいくんじゃないかという絶望的に甘い見通しで、父が亡くなって自分も極度の疲労に見舞われてる翌5月16日、49日も経ってないのに多少強引にそれまで読み専だったnoteの投稿をスタートさせました。

で、4年経過したわけですけど

トータルビューの経過も記しましょう。
5月16日の記録です。
(2018年)7PV 2💗
     ⇩
(2019年)2769PV 314💗
     ⇩
(2020年)11811PV 956💗
     ⇩
(2021年)32224PV 1313💗
     ⇩
(2022年)43067PV 1561💗

投稿数ですが、長文230本 つぶやき373本です。

売り上げですが、今年の2月に有料記事をはじめて買っていただけまして、感無量で早朝バイトに行く電車の中で通知を受け取って、横浜駅に着くまでの20分くらいずーっと目が濡れたままでしたが、額にすると、自販機の飲料を買うのに30円足りない額なのではありますけど、つづける勇気のひとつになっています。

ただ、数字に関する限り、当初の目論見は大きく外れてしまったといえるでしょうか(サクッと月10万円なんてとんでもないはなしでした)

4年続くコツはあるのか?

思い返すと、そこそこうまくいってた時期もあるのですが、「もうやめよう」とか「半年お休みをいただこう」みたいなことを考えたのはしょっ中でした。
続けよう!と意志したというより、「辞めよう!」と思っても、また書くことがでてきてしまうというのが実際のところです。


で、最近なんですけど、投稿のペースは落ちてきています。

投稿に熱中するのって、どうしても「今」重視の生き方に傾くと思います。
「今」重視の生き方って、それで充実してたり、良循環してたり、そうせざるを得ないほど切羽詰まってるとかなら別ですけど
投稿のペースがおちたアラフィフの自分は「過去」「未来」も重要なのではと最近思います。
「過去」や「未来」があるのが、人間が豚やネコと違うとこではないかという気がします。
もちろん、いまさらどうしようもない過去に耽ってクヨクヨするべきだなんて思いませんけど。

若い人だと、「今」の中にも甘美なものは沢山あるかもしれません。
しかし、40すぎると、「甘美」なものって、そのかなりが「過去」だったり、「過去」の追想の中にしか見つからない場合も多かったりします。
たとえば随分聴いてなかった懐かしい曲を聴いて生気を取り戻すみたいなことも増えます。
歳をとれば「未来」は狭まりますが、「未来」を前提としないと、勉強だとか進化という概念と無縁になってしまいます(うつ病気味であれば、勉強だとか進化みたいなことは逆に気が塞がるかもしれませんけど)
「今」に死にもの狂いで立ち向かって人生を切り開くのも素敵なことだと思いますけど、
「今」はビミョーに行き詰まってるんで、立ち止まって、「今」(今日の投稿)だけでなく「過去」や「未来」からも養分を取り入れようというところです。
「未来」が「刑務所に入りてぇ~」とか「国家に殺されてぇ~」とかだと「今」もそれ相応のものになってしまいかねないんで、うまくいってない場合はやみくもに「今」を生きるより立ち止まることも必要かもしれません。
立ち止まって「再考」すべきときに、強引に「今」にしがみつくと、「病気」その他の(強制ストップ)がかかるということもあるのかもしれません。

とまぁ、noteを振り返るとか言っといて、また一般論をクドクド述べてますけど

noteは「金になるよ!」みたいな部分が最近またアピールされてるのかもしれませんけど
4年やってみて、noteの長所って、人がいることかなと思う。
友だち(疑似)だったり仮想ライバルだったり
「えっ、こんな人がいたんだ!」とか、
そういう新鮮さがあります(常にではないけど)
お金だったら、バイトとか、世間一般のつまんない仕事のほうがぜんぜん早いです。
noteの長所が人がいることだなんて言えるのも、僕がまだ、それをみただけで救急車を呼ばなければいけなくなるようなDMがある朝ごっそり届いてたということはまだないレベルだからかなという気はしますけど

note空間での「過去」の追想というのはこの記事ではやりません。
noteでの「過去」の多くは「再会」が実現しない限り甘美なものにはならないものがほとんどという気がしています。
そんな中、去年は、すごく久しぶりの人から「スキ」やコメントをもらうこともいくつかあって、「まだやってたんだ」みたいに嬉しくなりました。
18年・19年・20年・21年・22年……どの年にも「スキ」を最低ひとつは僕にくれてる方は、記憶が間違ってなければついにひとりになりました。
まぁ、ここ2年「スキ」をくれてない人の全部と縁が切れてるとはあまり考えたくありませんし「スキ」やビューを最大の目標にしてるわけでもありませんが。

とりとめがなくなってきたんで、そろそろ締めます。

世相はここ2年くらいですごく混乱してきましたよね。
そんな中、4年やって、結果が出たとも言い難い自分は
「今」にガンガン熱中してさらに突き進むより
ビミョーに立ち止まっていろいろ再考すべきときという感じです。

投稿がひとつもない月はなるべくつくらないようにはしたいと考えてますけど。

長い文にお付き合いくださりあいがとうございました。

じゃあまた!

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