直接交流は30代にしこたまやった。仲間とカラオケ・ボーリング・飲み・個展を訪れたり、ライブを観たり…

40代に入るともう少し内省的になる。

自分の道を考え始める。

村上春樹が書く人へのアドバイスとして、とにかく「書き直せ！」と語ってるのをどこかで読んだ。

まず書くという第1関門をクリアした僕たちは書き直す労は厭う。

だってこれが個性だし、あんまり厳しくすると楽しくないし…

…僕もこうやってしまうことが少なくないけどそれが分岐点かも…

─個性について─

運命の殴打を受けずに成立する個性は多分非常に少ない。

個性派というやつは毎日のように殴られてるんだと信じている。

別に個性派だけが殴られてるわけじゃないだろうが…

─作家の有り様─

①生き方生き様と分けて考えるのが難しいタイプ

…西村賢太、車谷長吉、太宰治

②生き方はそんなに問題にされない創作タイプ

…東野圭吾、宮部みゆき、池井戸潤

どっちに入るのかが自分の意思で決められることは少ないようだ。

その中間とかもいるのかもしれない。