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独歩。

ヴォーカルは自分自身の幼少期を「鼻につく子供だった」と語っており
小学校の高学年にもなると、クラスメイトから無視されてしまう。

俺は小学5年生の時 仲間から取り残されて
無意味なる気遣いの習慣を得た

いろいろな学校から子供たちが集まってくる中学校。
「自分を知っている人が少ない」ということに安心する。
入学式当日、石くんと仲良くなり一緒に下校。

NHK東京児童合唱団に所属し、クラシック音楽や歌謡曲が好きだった少年は、音楽に詳しいトミが学校に持ってくるロックバンドのカセットテープを「無理やり好きになろう」と一生懸命聴く。

石くんとトミが組んでいたバンドにヴォーカルとして誘われて加入。
高校はそれぞれ違う学校に進み、トミと同じ高校の成ちゃん加入。
当時未開発の地、お台場で4人結成記念の乾布摩擦。  

全員部活動もせず、修学旅行にも行かずバンド練習。
せっせとスタジオ予約して、練習して、帰りに喫茶店行って
「俺1人で2時間半しゃべる」生活。

俺はまた出かけよう
あいつらがいるから
明日もまた出かけよう
友達がいるのさ




2019年
宮本、独歩。


目指すしかねぇな この先にある世界
やっぱ頑張らずを得まいな 自分らしく生きくってことだけでも


そんな俺にもう一丁祝福あれ


さぁがんばろうぜ


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