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子供が「言うことを聞いてくれない」時に一番効果があった方法。オススメ書籍も。

今日も育児お疲れ様です!!!

子供が言うこと聞いてくれなくなる時期ってありますよね?!

(うちはいつも言うこと聞かないけど。。。なんて声も聞こえてきそうですが・・・、あ、それは私の心の声でした(笑)

子供が言うこと聞いてくれない、これがこれまでで一番すごかった時が下の子が生まれた時、長女が年中さん(5歳)の時です。

もう、本当に何言っても「嫌だ、嫌だ」の一点張りでホントにどうしたらいいのか・・・と真剣に悩んでいました。

赤ちゃん返りすると言っていたけど、長女は生まれたばかりの弟のことを、とっても可愛がっていたし、いっつもほっぺスリスリしていたくらいだったので、長女は赤ちゃん返りなしなのかな、平気なのかな・・・と思っていました。けれど、これが大誤算で、

気づいたら、めっちゃめちゃ『言うこと聞かない子』になっていたんです。

その時に、

「嫌だ、嫌だ」と全然言うこと聞かないこと、だだっこが激しくなる時は子供が言葉にはできないけれど、何か不満に思っている、心のメッセージなんだと、いうことを事がおさまった後、思いました。

子供の不満は・・・?

子供は日々好き勝手にやってそうですけど、でも、実は子供も子供なりの不満がたくさんあるんですね。

うちの場合は下の子が生まれたばかりで、

『もう年中さんになったんだから、これくらい出来てるよね?!』
『お姉ちゃんなんだから大丈夫だよね?』

と私に色々言われるのも嫌だったのではないかなと振り返ると思います。

早く成長して欲しい、しっかりしてくれたら楽だな、という私の希望だったり、このくらいの年齢なら…という世間の物差しで、長女にあれこれ言ってました。

長女からすれば、下の子が生まれてくるまでの4年間はずっと一人っ子で育ってきてたし、パパママの視線はいつも自分だけのものだった。なのに、突然、下の子がやってきて弟は可愛いけど、やれ、しっかりしなさいと言われたり、なかなか遊んでもらえない、かまってもらえないという日が続いていたんですよね。

お姉ちゃんになったけど、まだまだ5歳の子供ですからね、やっぱり甘えたい・・・かまってもらいたい、その裏返しだったんだろうな、、、と。

当時の私は子育て5年生でしたけど、5歳児を育てるのは1年生です。なので、年齢に応じて起こるトラブルに対応するには、まだぜんぜん器が整ってなくて、一人目の子育てには、いつも悩みが絶えないものですね。

そんなことで、その時も、怒っては自己嫌悪、甘やかせ過ぎたのかなぁ…とそれまでの育児に悩んだり。

ママは優しいから子供になめられてるんだよ!と、体育会系育ちの夫の言葉に、言うこと聞かない子には怒る育児なのかな、、、と思ったり。

もう、本当に子育ての軸がブレブレな母で、でも、やっぱり子供は叱られようと思ってやってる行動ないですよね。

だから、叱れば、叱るほど、娘はどんどん言うことを聞かなくなっていったんです。

もう、どうしたらいいのーーーーー!?

となった時に、出会ったのがこの先生方の本です。

もう、5年以上も前の話なので、書籍としては古いのですけど、保育士おとーちゃんが、東ちひろさんが、あの時の八方ふさがりな私のを助けてくれました。

言うことを聞かなくなった子供に試してみて欲しいこと。

月齢的になんでもやりたがる時があるので、ある程度はチャレンジさせてあげるのがいいと思うのですが、でも、ある程度の年齢、それこそ年中さんくらいになれば、大人の話も理解ができるようになる。

だから、危険なことだったり、大人からみてダメなこと、困ることは、子供に理解して欲しいことですよね。

だけど、言うことを聞けない・・・、そういう時が必ずやってくると思うのです。

はじめはゆる~く見守ってあげたり、行きすぎたら声をかけてあげるのがいいのかなと思います。

でも、ぜんぜん言うこと聞かない、言い返してくるとなると、これは『子供からの何かしらのメッセージ』と思って対応してあげた方がいいのかなと思います。

(※その方が大人も無駄に怒らずに冷静になれます!)

当時、まったく言うことを聞かなくなった長女に書籍で書いてあった「あること」を試しました。

そしたら、本当にあんなに言うこと聞がなかった娘が、どんどん言うことを聞けるようになっていったのです。

その「あること」というのは、

子供との時間をたくさん作ってあげること。
・スキンシップをとってあげる
・ハグしてあげる

書籍にも書いてあるのですが、子供には『心の器』というのがあって、ママに甘えたり、自分は愛されてる、ちゃんと見てもらってる、と心の器がどんどん満たされていく、そんなふうに書いてありました。

これが子供にとっての自己肯定感だったり、自己受容感にも通ずるものになっていくんだと思います。

書籍には、子供によって器の大きさが違うから、器が大きい子はたくさん愛情を注いであげないといけない。だから、大人が結構、かまってあげてるのになぁ、、、と思ってても、子供の心の満たされ度合いは、器の大きさや、日々どのくらい器が満たされているか、減ったか、などによっても変わってくる、ということなんです。

器が空っぽの状態=心が満たされない状態だと、子供が言うことを聞かない。

だから、もっと愛情が欲しい、もっと、私を見て欲しいと、言うことを聞かないということで、親にメッセージを出している、ということなのですね。

子供の性格や年齢によっても表現の違いはあるかもですが、なんだかやたらと親を困らすなぁ。と思った行動を子供がしていたら、きっと、心の器の中身な足りてない、を疑ってみると良いと思います。

親ができる行動としては、保育士おとーちゃんは、こちょこちょして、スキンシップをしたりするのも、おすすめしていました。

基本的には子供のリクエストを聞いてあげたり、話を聞いてあげる、一緒にテレビ見る、絵本見る、など一緒に過ごす時間が大切。

ママは私(ぼく)を見てくれてると感じられるのがよいのだと思います。

うちの長女は一番、ハグしてあげたら一番喜んでました。

心の器がほぼ空っぽ=まったくいうこと聞かない、反抗的な時の対処法

全くいうことを聞かない、うちの長女はまさにこの状態になってしまっていたんですけど、その時は、とにかく『甘えさせてあげてください』と書いてありました。

その時は、これは甘やかせ過ぎなんじゃないかな・・・と思うことでも、どんなことでもしばらくの間は「NO」と否定しないであげて受け止めてください。とありました。

なので、私もどんなことでも受け止めて、料理してても「ちょっと来て~~」と言われれば、手を止めて遊んであげたり、とにかく、否定しないこと。やってみました。

本当に、驚くほど改善されたので、困ってるパパママいたら、ぜひおすすめです。

たくさん心を否定されてきた(受け止めてもらえなかった)反動があるので、とにかく否定しないこと=子供の心を満たす、ことに繋がったようです。

個人的には、ハグしてあげることは、男の子、女の子問わず万能かなと思います。

まだまだ小さいうちはママに抱っこされると嬉しいし、気持ちが落ち着くと思うし、安心しますよね。

もっと甘えたい、もっと遊びたい、ママと触れ合いたい、そういう気持ちが否定され続けたり、甘えられないという気持ちが大きくなると、心が満たされなくなって

『嫌だ、嫌だ』と言うこと聞かなくなったり、反抗したりという行動になるんだなと思います。

いま、長女は小4(10歳)になりましたが、まだハグが通用してる感じです。

でも、もう女子はそろそろ反抗期の時期で、あーいえば、こういう、という時期にも来てて、どこまでハグが通用するのかな・・・と思ってたりします😅

でも、ハグしてあげると二人の子供はとっても喜びます。怒っててもじゃれながらハグし続けるとニッコリ笑顔に戻ったりです。

子供が言うこと聞かなくなった時は、ぜひぜひ試してみて欲しいです。


P.S

心の器ですが、きっと子供だけじゃなく、大人にもありますよね。

『大人だから』という理由でやらなきゃいけないことを優先したり、嫌だけどやれちゃうこと、やってしまうこと、たくさんありますよね。

でも、やったことで、本当は心の器(満たされ度)は確実に減っているんだと思います。

だから、嫌だなぁ・・・今日は頑張っちゃったなという時は、好きなことをやったり、それこそ、以前書いた記事「自分を満たす」方法を試してみるといいんじゃないかな、と思います。

良かったら読んでもらえたら嬉しいです。
↓ これに「自分を満たすあ・い・う・え・お」書いてます(^^♪

あと、ハグの効果は子供だけじゃなく、大人にもあるのかな、と思います。

ギュ〜とすると、不思議と安心しますので、こちらも良かったら。




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