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ボールの使用感からジュニアの育成を考える


はじめに


ジュニアセレクトカップ(JSC)が始まりました。
※中学生の集大成の大会です。都道府県各地、各県の代表選抜チームの大会です。

今年からは動画配信をしてくださって、全試合見れるようになっています。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLofCCoba4CMPSxygn6Ju3fMbj2jxCFEc7

数試合早速見ました。
ボールがd60になっての大会は昨年からです。しかし、昨年は両面テープの使用が可能でした。今年は、使用禁止になっています。
私個人的に昨年と今年の違いを顕著に感じましたので、記事にしました。

各選手の個人差はもちろんあるのですが、個人差がある中で、より感じるものですので指導していて読んでくださっている方は、その上で考えて意見があれば、コメントしてくださるといいかなと思っています。

https://handball.or.jp/uploaded_file/game/doc/312/outline/第32回U-15ジュニアセレクトカップ大会開催要項.pdf


両面テープの使用がなくなったことでの差

両面テープがボールを掴むことを最大に補助していたのは間違いありません。
粘着力が少しでも高い両面テープを使用した方が有利です。
「掴む力+粘着力」と考えればその差は小さくありません。

それが単純な「掴む力=握力」になりました。
中学生の筋力による握力と思うと、なかなか厳しくなることも考えられます。

男女での差

男子の試合をでは、ファンブルが増えたと感じました。一度掴んだボールにアタックや選手にプレッシャーがかかる/アタックが来るとボールを落とす

じゃあ女子は?
まずはシュートが圧倒的に速く、キーパーが止めるのが困難になったと思います。
際どいコースにもよくいくようになりました

さらに小さい世代は?

今は0号を使用していますが、00号位の大きさやもっと握れるやつが欲しいなって思っていたところ、こんなのを見つけました。
これはトーエーライトの教育用ボールだと思うのですが、ゴムボールです。
大きさや重さは似たような感じです。でも3つ入っています。

これが個人的にはいい。安いし、楽に入手できる。アマゾンで買えるってのが大きい。
こんな感じの使用感です。

小学校低学年の女の子でも腕を振り回して投げることができます。
これが大事。体を大きく使うことができる。


てな感じでもっとボールは探してもいいし
いろんなもの使えばいいと思いましたとさ。

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