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⑱外壁の色。モデルはオーストリアのカフェ。

いよいよ外壁を塗ってもらう日が来ました。
打ち合わせでは、小さなサンプルを見て色を選びます。
実際の壁は面積が広いから印象が変わりそう。
でも想像するしかありません。難しいなー。


いろいろな色があります。
最初は黄色の壁を考えてました。
おもちゃ屋っぽい楽しい色にしたいなと思って。
あと、インターネットで見つけたドイツのこういう家の色。
楽しい雰囲気が出るかな、と思って。

「他で見たことない」驚きを演出したかったのですが、新宮町には黄色の壁の家が結構ありました(笑)やるね、新宮町。
そこで、設計士の丸山さんとあれこれ相談…。
そんなとき、NHKドイツ語講座にオーストリアの素敵なカフェが映りました。思わず写真を撮る!!(これ載せるの、アウトかな)

かわいいなー!!
このぐらいラブリーでもいいんじゃないかな、おもちゃ屋なんだし。
そう思ってピンク系の壁にすることにしました。なかなかの思い切り…。
でも「どピンク」ではなく、少し落ち着いた色をチョイス。
左官さんが塗ったらどうなるでしょう。

少し塗ってから、左官さんが壁を眺めて「…硅砂ば少し混ぜるね?」。

砂を混ぜると、色と風合いが変わるそうです。まぜまぜして、壁に塗ると…


おー、なんか落ち着きましたね。元々は玄関だったところは、大きなショーウインドーに生まれ変わりました。

エントランスにはもうひとつ仕掛けがあります。待て、次号!!(笑)


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